艦船模型製作代行のご依頼をいただき、1/700航空母艦「瑞鶴」のマリアナ沖海戦時を製作しています。
前回に引き続いて、今回も海面の製作をご紹介します。
航行波の表現

まずは船体側面をマスキングテープで保護し、2本のボルトで固定し、周辺の航行波を盛りつけます。

航行波の表現には、さざ波表現に使用した「ジェルメディウム」よりもヒケが少ない「スーパーヘビージェルメディウム」を盛りつけます。
これを製菓用品のデコペンに仕込み、海面に波を描く要領で塗り込みました。

デコペンは、本来はチョコクリームなどでケーキにデコレーションするためのツールですが、ペースト状のマテリアルをライン状に盛りつける際には、とても便利です。

デコペンで波のラインを引いたら、次はペインティングナイフやヘラで形を整えます。
私は、塗料の攪拌用の調色スティックを良く使用します。
全体の盛り付け完了後

全体の盛り付けが完了したら、船体を取り外し、再び形を整えて乾燥を待ちます。

艦首付近は波切りを表現するため、薄く、高めに盛り上げておきました。
メディウムは乾燥前は乳白色ですが、乾くと透明になります。
このまま一晩おいて乾燥させます。
次回は色付けの工程をご紹介します。