艦船模型製作代行のご依頼をいただき、ハセガワ1/700航空母艦「赤城」を製作中です。

今回の赤城はディテールアップ仕上げとなるため、艦載機も(キット付属の1970年代の共通ランナーは使用せず)グレートウォールホビーの艦載機セットに変更しました。お客さまからの機数の希望に合わせて、L7002「日本海軍 艦載機セット1 (前期)」を3セット用意しています。

まずは九七式艦上攻撃機から製作を開始します。この艦載機セットは、機体本体がプラ製、脚とプロペラがエッチングという構成になっており、日の丸と各艦用のストライプデカールが付属しています。

九七式艦上攻撃機は、計16機を使用します。機体本体は胴体&尾翼と主翼の2パーツ構成となっており、主翼の上下面はもちろん、胴体の側面にもモールドが施されているのが特長です。

機体本体の接着前後の様子。グレートウォールホビーの艦載機はディテールは素晴らしいのですが、実はフィッティングはあまり良くありません。胴体下面の取り付け部に対して、主翼側の取り付け部の前後の長さ少し長いので、板張りサンドペーパーで削り込んでから取り付けました。

16機の艦攻が「士の字」に仕上がった様子。胴体側のランナーのゲート跡が接着面にあるので、ここもきっちり落としておかないと上手くハマらず、逆に削りすぎると主翼を水平に取り付けるのが難しくなるので、意外と作業精度&根気が求められるポイントです。

とはいえ、グレートウォールホビーの艦載機の最大のウリは、エッチングによる脚表現です。左右で繋がった構造になっているため、取り付け間隔の調整もいらず、強度もそれなりに保ってくれているのは大きなメリットです。

続いて、零戦21型の製作も進めます。パーツ構成は九七式艦攻とほぼ同じで、艦攻の兵装が爆弾&魚雷であるのに対し、零戦には増槽を取り付けます。

脚の取り付け後の様子。グレートウォールホビーの艦載機は、パーティングラインやバリも少々多めに出ているので、アートナイフによるカンナ掛けやサンディングで丁寧に落としました。(特にカウリング周りに出ている花びら上のバリは少々、手強めです)

今回の製作では、零戦21型を9機と、九七式艦上攻撃機を16機の計27機を搭載します。真珠湾第一次攻撃隊などと比較すると少々すくなく感じますが、飛行甲板の広さに対してバランスの良い機数になりますので、ぜひ見ごたえのある完成度を目指していこうと思います。


