奈良市の商業施設「サンタウンプラザすずらん館」の開業45周年の企画として、近鉄「高の原駅」周辺施設のジオラマ模型を製作中です。

前回に引き続き、建物の塗装工程と仕上がりの様子をご紹介します。これは、イオンモール高の原(こすもす館)を塗装している状態で、どの建物も、仮塗装の次は最初に屋上のコンクリート塗装を行い、続いて側壁を塗り分けるという工程で進めています。

これは屋上をマスキングしている様子。この後、ソーラーパネルを黒塗装して外壁塗装に移ります。

塗装完了後の様子。この施設は約2年前に全面的に塗装変更がおこなわれ、塗り分けパターンがかなり複雑化しました。また、実物のガラス張りの部分はミラーコーティングされたような質感ですので、明るめのブルーグレーで塗り分けました。

建物の窓は、外壁の塗装後に描き込むことが多いのですが、窓面積が大きい建物の場合は、先に窓を塗ってからマスキングするパターンもあります。この「ひまわり館」の場合は、屋上→窓→屋根→外壁という順序で塗り重ねました。

塗装完了後の「ひまわり館」。この施設はラウンドした大きなガラス壁とシースルーエレベーターに加え、ツインタワーのような屋上施設などが非常に模型映えする印象です。

「すずらん南館」は形状的にはシンプルで小さい建物ですが、塗り分けがかなり凝っており、窓の多さも手伝って、良いアクセントになってくれました。

写真左側はケーズデンキが入居する「ひかり館」。右側は北部会館です。北部会館の側面には、歩道橋から繋がるエントランスのフロアや庇なども追加する予定です。

ベースの方も、同じタイミングで塗り分けました。手前の茶色い部分は近鉄奈良線が通る箇所で、コンクリート部とアスファルト部は、ともに濃淡グレーのチラシ塗装で仕上げました。(ロータリーの様な入り組んだ部分のマスキングには、マスクゾルが便利です)

塗り分けを終えたベースに建物の仮配置を終えた様子。すずらん館は、このタイミングではまだ塗装中の段階で、高の原中央病院も窓の塗り分けが終わっていませんが、少しずつ完成イメージに近づいて参りました。

建物とベースの塗装はかなり急ぎの作業だったので、(すずらん館以外は)あまり工程写真が撮れていないのですが、建物の窓塗装の工程などは、のちに高の原中央病院を塗り分けた時に撮影できましたので、後日ご紹介します。明日は、CHERRY&ANCHORの完成品入荷情報をお知らせしますので、ぜひご覧ください。


