今年も静岡ホビーショー( https://www.hobby-shizuoka.com/ )のモデラーズクラブ合同展示会に参加して参りました
本日は、取り急ぎ当日のレポートをかんたんにご紹介します。
「ツインメッセ静岡」における「第62回静岡ホビーショーへ」の開催期間は、5月8日の水曜日から12日の日曜日まで。「モデラーズクラブ合同展示会」は、11日の土曜日と12日の日曜日の2日連続開催となります。
従来は(私も業者ですので)業者招待日の金曜日からの訪問が常だったのですが、ここ数年は金曜日は小中高生招待日に変わり、業者日は木曜日で終了となった影響で合同展のみの参加となりました。今年も2サークルからの参加で、移動は例年通り「奈良模型愛好会」で借りたレンタカーへの同乗となります。
朝8時過ぎに出発して休憩がてら高速を走行し、午後3時頃の静岡入りとなりました。当日は宿にチェックイン後、静岡市内のホビーショップを巡りつつ、夜の作品搬入に備えます。
全日搬入を終え、会場入りは翌朝7時前となりました。ホビーショー会場では、メーカーブースや合同展示会ブースのほか、実車展示や音楽演奏など、数多くのイベントが併催されています。
これは、合同展当日の南館の様子。今回は過去最多325クラブが参加、11,000点を超える作品が展示されました。
「奈良模型愛好会」卓の全景。オールジャンルということで、ミリタリーからカーモデル、キャラクターまで幅広い作品群が揃いました。
私の作品群の中での目玉(?)となったのは、モデルアートブースで先行発売となった「艦船模型スペシャルNo.92」の表紙&巻頭作例、1/350駆逐艦「巻雲」です。この作例の出展は展示スペースのバランスを見て、展示の可否が極まるというきわどい状態だったのですが、多くの方にご覧いただき、光栄な機会となりました。
いっぽう、こちらは私が所属するもうひとつの模型サークル「鳶色の会」の卓です。こちらはモデルアート出版誌の作例と、ライターの皆さまの最新作が所狭しと並びました。(当日の参加メンバーは、山口隆司会長、早野治朗、山崎剛、棚家K介、山科海軍工廠、渡辺真郎の各会員で、秋山敏郎会員は作品のみの参加となりました)
「鳶色の会」の目玉は、山口会長による、1/350「ワスプ級強襲揚陸艦」と「アーレイバーク級駆逐艦」です。(奇しくも、当工房の1/700製作ご依頼品と同じ並びとなりました)
開催期間中は、普段ブログやX(旧ツイッター)のポストをご覧頂いている皆さまにも多数のお声がけをいただき、楽しい交流のお時間をいただけたことを、心より感謝申し上げます。
なお、今回出展した1/350戦艦「大和」(艦船模型スペシャルNo.71作例)ですが、完成後5年余りを経過したことと、数回にわたる展示会への出展による各部のダメージ補修も兼ねて、今年中にも中規模程度の改修作業をおこなう予定です。そのさい、いくつか新しいディテールアップパーツなどの導入も予定しておりますので、リニューアルした姿もぜひお楽しみいただければと思います。
旅の醍醐味といえば食事ですが、今回の静岡遠征では、駅前の居酒屋「炭火焼もん きんちゃく家」で食べた手羽先と、浜名湖SAのフードコート「しおさい」のジューシーくんカツカレー、そして安定の「さわやか(げんこつハンバーグ)」が絶品でした。これからの静岡遠征のさいにも、また訪問したいです。