1/700装甲艦「アドミラル・グラーフシュペー」の製作中ですが、本日は、艦船模型完成品の入荷情報をご紹介します。
当工房代表、渡辺真郎による1/700艦船模型完成品
モデルファクトリーハイギヤード直営のスケールモデル完成品販売webショップ「CHERRY&ANCHOR」に、1/700アメリカ海軍航空母艦「CVL-22 インディペンデンス」の完成品が入荷しました。
CHERRY&ANCHOR
艦船模型・飛行機模型などスケールモデル完成品と製作用品
プロモデラーによる専門ショップ
1/700航空母艦「CVL-22 インディペンデンス」ディテールアップ完成品 全景画像
1/700航空母艦「CVL-22 インディペンデンス」、右舷艦首側からの全景。実艦はクリーブランド級軽巡洋艦の船体を流用した小型空母で、同型艦は計9隻建造。うち1隻はスペイン海軍に再就役し、1989年まで現役を務めました。
1/700航空母艦「CVL-22 インディペンデンス」、左舷艦尾側からの全景。迷彩パターンは「メジャー 32/33」と呼ばれる複雑なパターンを採用し、GSIクレオス特色セットを用いて実艦に忠実に仕上げました。
左舷側のローアングル。艦載機は雷撃機「TBF アベンジャー」×6、「F6F ヘルキャット」×6の計12機を飛行甲板上に接着固定し、海魂の回転プロペラのエッチングパーツを取り付け、発艦準備中の躍動感を演出した情景としております。
右舷のローアングル。煙突やスポンソンの塗り分けなど、図面だけでは解析の難しい箇所の塗り分けも、複数の資料を参考に忠実な仕上げとしました。
1/700航空母艦「CVL-22 インディペンデンス」ディテールアップ完成品 詳細画像
1/700航空母艦「CVL-22 インディペンデンス」、右舷艦首のクローズアップ。ベースキットにはドラゴン製品をチョイスし、ディテールアップとして純正エッチングパーツを使用したほか、汎用の手すりパーツを投入。更には舷側に外板継ぎ目のモールドを追加するなど、密度を重視した仕上げとしました。
また、対空兵装も精密感を重視し、5インチ単装砲、ボフォース40mm機関砲、エリコン20mm単装機銃を、ファインモールドのナノ・ドレッドシリーズのパーツに交換しております。
左舷中央部。対空兵装の砲架＆シールド、手すりなども迷彩パターンに従って塗色を使い分けたほか、艦載機の塗り分けも3色迷彩のトライカラースキームとしました。
飛行甲板の白線標示は塗装表現によるものです。作品にはジェルメディウム、ハイグロスバーニッシュなどを塗り重ねて自作した海面ベースと、新品クリアケース（ウェーブ TケースWM）が付属し、埃対策も万全です。（海面ベースと船体はビス固定で取り外し可能です）
ケースサイズは約360×90×高さ90mmと、手ごろな大きさとなっておりますので、デスクトップの展示品やガラスケースなどでお楽しみいただけましたら幸いです。作品は模型誌作例レベルの仕上げとし、コンパクトでも非常に模型映えのする一隻に仕上がっておりますので、ぜひお手元でお楽しみください。
作品のご購入はコチラ
当作品、1/700航空母艦「CVL-22 インディペンデンス」ディテールアップ完成品は、スケールモデル完成品販売webショップ「CHERRY&ANCHOR」でお求めいただけます。（代引発送可）
●1/700航空母艦「CVL-22 インディペンデンス」ディテールアップ完成品
┗ https://www.cherry-anchor.com/shopdetail/000000000509/
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この「インディペンデンス」は小型ながらも、船体にはメジャー32/33の複雑な迷彩パターンを採用し、艦載機にはトライカラースキームの塗装を実施するなど、非常に手間のかかった作品です。
また、船体塗装に使用したGSIクレオスの特色セットは現在では入手困難となっており、この仕上げは貴重です。米海軍、空母モデルがお好きな方は、ぜひ、この機会にご検討ください。
