本日は私、渡辺真郎の艦船模型の著作第二段の発売のお知らせです。

これは、モデルアート社の公式X(旧Twitter)での告知をスクリーンショットしたものです。新刊のタイトルは「1/700艦船模型実践工作テクニックガイド」ということで、当工房モデルファクトリーハイギヤード代表の私、渡辺真郎が艦船模型製作に役立つ工作テクニックを1冊に纏めました。
艦船模型初挑戦の方にもオススメのガイド本

本書はB5判のフルカラーで、全112ページにて構成されています。モデルアート社の公式noteにもサンプルが公開されておりますので、内容に興味がある方はぜひご覧ください。
1/700戦艦「扶桑」を教材に、まずは素組みを徹底解説

この本は艦船模型のビギナーの方も対象としているため、まずはアオシマの1/700戦艦「扶桑」を教材に、艦船模型の工程の基本を解説しました。

この項では「パーツの切り出し」や「仮組み」といった基本要素をはじめとして、合理的な工程順序やミスを防ぐための対策、仕上がりを美しくするために注意すべき点などを紹介しております。

また、艦船模型特有の塗装順序やオススメの下地処理、デッキの塗り分け方法なども多くの工程写真を撮影し、具体的な工程順序を解説しております。

ビギナーが挫折しやすい小物類の塗り分けも、順を追って紹介しておりますので、ぜひご参照ください。
筆塗りからエッチングパーツ、プラ板工作などの幅広い情報を収録

本書では、艦船模型の基本となる素組み製作から枝葉を伸ばし、さまざまなディテールアップや塗装例を紹介しております。これは、いわゆるスーパーディテールセットの使用例として掲載しました、フジミ1/700航空戦艦「伊勢」と、レインボーモデルのディテールアップセットをメインに使用した作例です。

そして、こちらはタミヤの1/700航空戦艦「翔鶴」。古いキットのディテール面での手直しや、プラ板や汎用ディテールアップパーツによる作業例を紹介しております。

迷彩塗装の作例も2隻掲載しました。ピットロード1/700航空母艦「千歳」は、エアブラシとマスキングによる塗装例。そしてハセガワの1/700航空母艦「瑞鳳」は、筆塗りとデカールのみで仕上げる迷彩塗装の例として掲載しております。

そして、外国艦の例としてトランペッターモデル1/700「航空母艦 CV-5 ヨークタウン」を掲載。この作例は、実艦イメージに近づけるための加工や、実艦の機能美を模型に反映させるテクニックを紹介しております。
いずれの作例も、ただ模型を魅せるだけではなく、実艦写真との比較を楽しめるように構成しておりますので、幅広い層の艦船ファンにお楽しみいただけましたらと思います。
動画で見たい方には、既出のDVDマガジンもオススメ

艦船模型製作の様子を動画でご覧になりたい方は、モデルアート社から発売されている「渡辺真郎の艦船モデル・マスターDVD&MAGAZINE」もオススメです。

このDVDには、タミヤの1/700戦艦「大和」を教材に、パーツの切り出しから組み立て→塗装→完成に至るまでの工程順序をノンストップで収録しております。艦船模型の初心者の方はもちろん、基本を学び直してみたいいう方も、ぜひお役立てください。

冒頭の素組み作例「1/700戦艦 扶桑」は、私自身もまだビギナーだった頃に「ここが知りたい!」と感じていた点などを思い出しつつ、艦船模型に初めて取り組む方を対象に、出来る限り具体的な情報を纏めました。
良くも悪くも「ハードルが高く思われがちな艦船模型」ですが、初心者の方もこの本をご覧になって、ぜひハードル突破の糸口に繋げていただけましたら幸いです。
これからも、艦船模型の普及と発展に繋がる活動を目指して頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。