1/700戦艦「扶桑」製作記の途中ですが、本日は、モデルファクトリーハイギヤード公式ショップ「CHERRY&ANCHOR」の飛行機模型完成品の入荷情報をご紹介します。(CHERRY&ANCHORへのリンクは、以下のバナーからどうぞ)
CHERRY&ANCHOR
艦船模型・飛行機模型などスケールモデル完成品と製作用品
プロモデラーによる専門ショップ
1/35 九七式艦上攻撃機(赤城搭載機)完成品 全景画像

1/35「九七式艦上攻撃機」、左後部からの見下ろしアングル。作品サイズは全長約285×全幅442mmとなり、大型キットならではの存在感が魅力です。

1/35「九七式艦上攻撃機」、右側面からの全景。キットはボーダーモデルから発売されたもので、主翼などの機体表面の外板の波打ち表現など、繊細な質感表現が実感的です。

機体塗装は、航空母艦「赤城」所属の淵田 美津雄機を再現し、兵装は魚雷装備としました。各部には塗装剝げ表現を加え、歴戦の使用感を演出しております。
1/35 九七式艦上攻撃機(赤城搭載機)完成品 詳細画像

機首周りのクローズアップ。写真では少し確認しづらいですが、カウリングの上部にはエッチングパーツによる雷撃照準器が備わります。スピナーのバランスウェイトや魚雷の留め具など、雷撃機ならではのディテール表現もたいへん繊細な仕上がりです。

主翼上面のクローズアップ。波打った外板表現を活かすべく、色剥げ表現と日の丸塗装の退色感を強めに表現しました。密度のあるリベットモールドも、翌面積の大きい艦攻だけに見応え充分です。

操縦席周りの様子。風防は開けた状態とし、三座機特有の座席配置や計器盤、機銃などのディテールを楽しめます。

別角度。胴体側面部のリベット表現も、大型モデルで生じがちな間延び感を抑え、高密度感を演出しています。1/35というスケールは飛行機モデルとしては希少ですが、ミリタリーでは標準的な縮尺ですので、AFVと並べての展示も楽しめそうです。

尾翼周りも、繊細なリベット表現と波打ち表現が施されています。淵田中佐機の赤い尾翼は映画などで馴染み深く、模型映え抜群の人気塗色です。

機体下面の様子。真珠湾第一次攻撃隊の淵田機は水平爆撃隊でしたが、このモデルでは魚雷装備としました。当作品の製作担当者は、奈良模型愛好会の会長でもある辰井康泰氏で、ベテランモデラーならではの絵画的な表現としております。
作品のご購入はコチラ
当作品、1/35「九七式艦上攻撃機(赤城搭載機)」完成品は、スケールモデル完成品販売webショップ「CHERRY&ANCHOR」でお求めいただけます。
●1/35 1/35 九七式艦上攻撃機 完成品(赤城搭載機)完成品
┗ https://www.cherry-anchor.com/shopdetail/000000000523/
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九七式艦上攻撃機は、人気の割にビッグスケールキットに長年恵まれなかったのですが、ボーダーモデルが空母「赤城」の艦橋と飛行甲板の情景モデルを発売したのを機に、単品でも発売されました。日本海軍機ファン待望の大型モデルを、ぜひお手元でお楽しみください。
なお、モデルファクトリーハイギヤードでは、お手持ちの飛行機キットの製作ご依頼も順次承っておりますので、興味のある方は、以下の問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。


