艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦「大和」を製作中です。本日は、パーツ紹介の四回目となります。

今回はデッキ周りに使用するパーツ類をご紹介します。まずは基本となる木製甲板ですが、これは最も品質が安定しているタミヤ製を使用しました。タミヤの木製甲板は白っぽい木材が使われているのが特徴ですが、ワトコオイルで着色して深みを出して使用します。

また、デッキ上のハッチ類は、開口状態のバンカースタジオパーツに切り替えます。パーツの高さによって、モールドをどの程度まで削る必要があるのか? まだ詳細が分からないので、工程記事の中で詳しくお伝えできればと思います。

キャプスタンやケーブルホルダーにも、バンカースタジオの3Dプリントパーツを使用します。このパーツは、大和型戦艦専用の組み合わせでセットされており、1箱1隻分の分かりやすい構成となっています。

一方、こちらはYXモデルのyxn350-039「1/350 大和 キャプスタン」です。先ほどのバンカーのセットと重複していますが、こちらは基部のプレトが一体で出力されていますので、バンカー側と比較したうえで最適な方をチョイスしようと思います。

こちらもYXモデルのパーツ、YXN350-027「1/350 大和 制御ハンドル&ブレーキ」で、艦尾の艦載艇&艦載機収納甲板の小物類です。これらの装備品はポントスの真鍮パーツもかなりの精度ですが、今回は3Dプリントパーツを用意しました。

航空作業甲板にも、2点のYXモデルパーツを使用します。これはYXN350-028「1/350大和 爆風除け カバー」で、航空作業甲板後端部に備わる2基の機銃射撃指揮装置の背面に取り付けます。

一方、こちらはその爆風除けカバーの間に収まるYXN350-026「1/350 射出指揮所」です。一見、地味な装備品ではありますが、裏側の配線類やクレーンの固定台なども含まれており、3Dプリントパーツならではの精度で細部の精度を高めてくれます。

艦尾側と同様に、艦首錨鎖甲板にもYXモデルのパーツを多用します。これは、YXN350-008「1/350 ブレーキハンドル」

そして、お馴染みの(?)YX350-1「1/350 アンカーチェーン」です。この製品が発売された当初、スタッドが再現された錨鎖パーツはまだ例がなく、たいへん衝撃を受けた思い出があります。(再販時に長さが短くなり、2セット必要になったのは少々残念ですが)

YXモデルのパーツは痒い所に手が届くものが多いのですが、入手性がもうひとつ安定しないので、ご自身で製作されるモデラーの方も、製作をご依頼されるお客さまも早めに確保しておくとことをお勧めします。次回は船体に取り付けるパーツと、艦載機&艦載艇用パーツなどをご紹介します。


