艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦「大和」を製作中です。本日は艦載機製作の後編です。

今回は、シールド無しの25mm三連装機銃の後編です。前回までにパーツの切り出しを終えたので、今回は塗り分けと防盾の取り付けに進みます。

まずは、いつものように透け止めとプライマー処理を兼ねて、ガイアノーツの「サーフェイサーエヴォ ブラック」を全体に吹きました。このパーツの樹脂は、少々透け感があるので、黒下地は特に有効です。
上塗りはMr.カラーの32「軍艦色2」ですが、今回は光の当たる箇所と影になる部分で明暗差をつけるため、側面から吹く色の濃さと、上面から吹く色の濃さに多少の変化を付けました。

エデュアルドの機銃は銃座と銃身が一体ですので、銃身の塗りわけは筆塗り以外に方法がありません。今回はタミヤのエナメル塗料のXF-1「フラットブラック」を使用しました。

エデュアルドの25mm三連装機銃には、残念ながら防盾(ぼうじゅん)が付属していないので、タミヤキットに付属のステンレスエッチングを組み合わせました。

防盾を取り付け、塗装と組み立てが完了した、環式照準器装備型の25mm三連装機銃。照準環も程よい薄さで出力されており、ハンドル、ペダル、射手席なども非常に精度の高い仕上がりです。

こちらはLPR照準器搭載型の25mm三連装機銃。エデュアルドの機銃は銃座から銃身までが一体で塗り分けに苦労しますが、仰角も程よい角度に設定されており、仕上がりが整う点は大きなメリットです。

予備も含めて、計30基の三連装機銃が揃いました。数が多いとサポートの処理や塗り分けもそれだけ手間がかかりますが、丁寧な作業を心がけた甲斐あって、仕上がりが綺麗に揃ってくれました。

1/350スケールの25mm三連装機銃は、本当に多くのパーツをこれまでに試してきましたが、エデュアルドパーツはコストと精度のバランスが非常に優れているので、多くの方にオススメです。
その一方、防盾が付属していないのは少々もったいない点で、同社の連装機銃にはエッチング防盾が付属しているのに、なぜ三連装には付属していないのか? 少し気になりました。(←逆なら分かるのですが)


