艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦「大和」を製作中です。本日はシールド付きの25mm三連装機銃の製作記の前編です。

まずはキットパーツ全景。タミヤのプレミアムキットでは、計4種類のシールド形状が再現されています。

これらのパーツは、切り出し後の形状判別が難しいため、各タイプごとに裏側に表記しておくと混乱防止になるのでオススメです。

各シールドのクローズアップ。AタイプとBタイプは、ともに角が丸まった従来タイプのシールドで、AタイプとBタイプの違いで目立つ点は、後部の扉の有無です。

Cタイプは、レイテ沖海戦以降に増設されたタイプで、工程簡略化のために角が角ばった形状である点が特徴です。Dタイプは航空作業甲板の両脇に設置されているもので、これも後部に扉があるタイプです。

ディテールアップには、主にインフィニモデルのパーツセットを使用します。ポントスモデルのエッチングも併用しますが、まずはインフィニモデルパーツの構成からご紹介します。(最終時の大和の必要数は2セットですが、予備も含めて3セット用意しました)

パーツ構成は、真鍮挽物の銃身とエッチングパーツに加え、真鍮削り出しパーツが付属します。

まずはエッチングパーツの全景。側面の観測窓のシャッターと手摺、天蓋のベンチ、後部扉、銃身の仕切りなどが用意され――

これに真鍮削り出しの銃身基部と、挽物の銃身を組み合わせます。削り出しパーツは仰角15度のタイプ(75度も再現可能)で、フルハルのミュージアムモデルにはちょうど良い角度に設定されています。

シールド付き機銃も数が多いため、工数は膨大に及びますが、仕上がりのレベルが揃ってないと見映えが良くないので、一基ずつ、何度も見直しを重ねながら念入りに組みました。次回は製作の詳細をご紹介します。


