ただいま決算業務中のため、ストック記事の1/24「ミノルタ トヨタ 88C」の製作記をご紹介しております。

今回はボディの下処理をご紹介します。リアカウル&NACAダクトカバー、ウイングの裏側などには大きな合わせ目があるので(ヒケや押し出しピン跡と一緒に)ポリパテで処理していきました。

気になる合わせ目や引けにパテを盛り、400番のサンドペーパーで軽い力で水研ぎしていきます。表面が滑らかに整ったところで更に800番をかけ、滑らかに仕上げました。

パネルラインはスジボリ堂のBMCタガネで彫り直しました。主にドア周りとフロント&リアカウル周りを重点的に処理しています。

最終的に、平面部のサフが完全落ちるところまでサンディングを進めました。先に黒サフを吹いておくと、ヒケや合わせ目が残っているかどうかを視覚的にも確認しやすいのでオススメです。

リアセクションとウイング裏側の処理後の様子。この2か所は、合わせ目の段差が特にきつかったので、丹念に磨き込んでいます。

黒サフを再処理した様子。まるで最初から一体だったかのように、完璧に仕上がりました。

下地処理が終わったら、次は軽くグレーサフを重ねました。サフを二重にすると、塗膜が厚くなるのでは? と考える方もおられると思いますが、ガイアのグレーサフは隠ぺい力が非常に強いため、薄めに溶いて軽く吹くだけで綺麗に発色してくれます。

ホワイトには、FOKカラー(藤倉応用化工)のアクセルSシリーズの「コンクホワイト」を使用しました。この塗料はメーカー直販限定商品のため、入手のハードルが少し高めですが、顔料が多くて非常に発色が良く、個人的に『イチオシの白』です。

今回は「黒サフ→グレーサフ→基本のホワイト塗装」というところまでご紹介しましたが、一色塗るごとに乾燥時間を長めに取りつつ、次の色を重ねる前に2000番のペーパーで表面を均しながら塗り重ねていきました。
塗膜もかなり薄く仕上げることができ「コンクホワイト」の隠ぺい力の高さを実感しております。


