ただいま決算業務中のため、ストック記事の1/24「ミノルタ トヨタ 88C」の製作記をご紹介しております。

今回はミノルタカラーのブルーの塗り分け工程をご紹介します。このミノルタブルー、以前はバルケッタから専用色が発売されていたのですが、入手困難となっていたので、Mr.カラー34「スカイブルー」に5「ブルー」を3割ほど加え、最後にGX5「スージーブルー」を少量投入して調色しました。

デカールとの比較。彩度が少し高めですが、違和感のないレベルにまで整いましたので、これで進めることにしました。

マスキングの様子。ホワイトの部分をマスキングし、ミノルタブルーのラインを残す要領でテープで覆っていきました。テープの浮きが出やすい箇所には、マスクゾルを流しておけば安心です。

このバーコード状のブルーの塗り分けデザインは好きですが、マスキングとなると少々難しく、特にサイドのインテーク周りは苦労しました。

ブルーの塗り分けを完了した様子。この時点で(説明書には載っていない)フロントのアウトレット部の側面の塗り分けが間違っていたことに気付き、ブルーからホワイトへの修正をおこないました。(←88年シーズン直前のテスト走行の映像で、吹き飛んだフロントカウルをクルーが回収しているシーンを見ていて気付きました)

続いてはデカールの貼り付けです。このキットは発売当初、ドライバー名にミスがあり、三人目が鈴木恵一選手となっていましたが、実際には星野薫選手です。幸い私が入手したキットは修正版が付属していたので、それを使用しました

デカール貼り付け後の様子。ゼッケンナンバー36番は、トムスの伝統的なエースナンバーです

デカール保護&艶出しには、ガイアノーツのEXクリアーを使用しました。インテーク&アウトレットダクトがかなり深めなので、先にダクトや入り組んでいる部分を塗装し、後ほど全体を処理しています。特にリアフェンダーの内部はザラ付きが出やすいので、クリアーを塗り重ねる過程で幾度かサンディングを繰り返しつつ仕上げていきました。

これでカウリングの塗り分けは概ね完了しました。発色、光沢感ともに非常に満足のいく仕上がりです。次回は最終仕上げをご紹介しますので、ぜひご覧ください。


