『艦船模型製作代行モデルファクトリーハイギヤード』にアクセスいただき、ありがとうございます。
モデルファクトリーハイギヤードの代表でプロモデラーの
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[toc]モデルファクトリーハイギヤード代表 渡辺真郎のプロフィール

氷川丸では舵輪を握ることができました。
プロフィール
HIGH-GEARed (ハイギヤード) | |
氏名 | 渡辺 真郎 (わたなべ まさお) |
現住所 | 奈良県奈良市 |
生年 | 1977年 (昭和52年) |
趣味 |
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家族 | 既婚、一児の父 |
愛車遍歴 |
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渡辺真郎による著作の紹介
ここでは、当工房代表、渡辺真郎の著作とメディア掲載実績を一部ご紹介いたします。

艦船模型の著作(製作指南本、DVDメディア)
- モデルアート社「1/700 艦船模型 実践工作テクニックガイド」(詳細はココをクリック!)
- モデルアート社「渡辺真郎の艦船モデル・マスターDVD&MAGAZINE」(詳細はココをクリック!)
その他のメディア掲載実績
艦船模型、考証関連の書籍掲載&テレビ協力など
- モデルアート社「月刊MODEL Art」
- モデルアート社「艦船模型スペシャル」
- イカロス出版「艦船プラモカタログ」
- イカロス出版「モデリングガイド」
- 記念艦三笠「三笠秘蔵連合艦隊艦隊コレクション」(コラムのみ)
- KKベストセラーズ「サーカスマックス」
- 学研「歴史群像」
- フジテレビドラマ「すべてがFになる」(美術協力)
自動車誌、大手自動車サイト
- 「CARBOY」
- 「Young Version」
- 「カーオーディオマガジン」
- 「カスタムカー」
- GAZOO愛車広場 厳選を重ねて迎え入れた趣味と子育てを両立する最高の1台
ウェブメディア考証、アドバイザー、インタビューなど
受賞歴など
当工房代表、渡辺真郎は権威のある模型コンテストにおいても、複数の受賞経験があります。

- 第28回ピットロードコンテスト金賞受賞(2017年) https://pit-road.jp/contest2017-result/
- スーパーキッズランドプラモデルコンテスト 「ハセガワ賞」「アオシマ賞」受賞
- 03年MR2ミーティング外装モディファイ部門優勝 07年同モディファイコンテスト準優勝(車)
- 茶道裏千家 引次免状(助講師資格)取得
わたしの生い立ち
子供のころから船舶が好きでした

すでに舵輪を握っています。
1977年(昭和52年)奈良市に4人家族の次男として誕生。
奈良市の小、中学を卒業後、高校は京都府宇治市まで毎日の電車通学を経験。
この毎日の通学がとても長時間でした。登校は2時間、下校は最長3時間かかることも!
こうした経験から、鉄道好き鉄道模型好きとしての一面も育ちました。
大学を卒業するも、氷河期のあおりで内定取り消し。就職浪人に……

渡辺は茶道裏千家 引次免状(助講師資格)を取得しています。
奈良県内の大学に入学し、経済学部経営情報学科にて経済学と情報処理を専攻しておりました。
しかし卒業時期が就職氷河期のピークだったこともあり、苦労して手にした自動車関連大手への内定は一方的に取り消しに……。アルバイトを続けながら就職先を探す傍ら、艦船模型の製作販売や製作代行をはじめました。
艦船模型製作代行を開始
艦船模型の販売をはじめたのは2001年3月のことです。

初めての艦船模型販売は、アリイ(現マイクロエース)1/250戦艦大和でした。
今でこそ「製作代行」という言葉も定着しておりますが、当時はネットオークションで艦船模型を出品している人も見当たらず、この分野に先鞭をつけることとなりました。
起死回生を狙い、建築模型の世界へ飛び込む
新卒で希望の職種に就けなかったことに意気消沈していたわたしでしたが、上記の艦船模型の製作販売を続ける傍ら「模型への情熱を職探しに活かせないだろうか」と考えました。
大阪の建築模型会社の門をたたいて就職。
これまでとはまったく異なる世界の畑を歩み始めることになったのです。
本来、建築模型業界は工業系か美術系出身者が中心です。
経済学部出身のわたしが就職するのは異例のことでした。

建築模型は艦船模型とはまた違ったアプローチの技術が求められます。
建築模型の製作会社では、それまで学んできたこととは全く異なる業務に戸惑うことも多くありましたが、20代のころから仕事としての模型製作や、商品の企画&開発などに深く携わることになり、多くの経験を積む機会となりました。

公共施設の見学ラインや科学館などに展示される作品を製作していました。
建築模型作者として製作していたのは、主に公共施設の見学ラインや科学館などに展示される作品で、プラント工場などの構造模型や地形模型などです。
こうした模型は(ホビーの模型とは異なり)実際の建築図面を理解し、フライス盤や旋盤、レーザー加工機などを駆使して部品を作る能力を必要とするため、工業的なモノづくりや形状の捉え方など、新たな世界に触れる機会となりました。
また、樹脂製品の試作品の仕上げやモックアップ品のフィニッシング&塗装なども兼業していた関係で、ホビーの模型製作にも応用できるスキルを数多く習得する機会にも恵まれました。
残念ながら、その会社はリーマンショックなどの影響から業績を落としていきました。
(待遇の悪化などもあって)30代の始めには自ら退社を決意することになりましたが、苦しいながらも得ることも多い社会経験となりました。
いまにして思えば、この「文系の学歴と技術系の職歴」は、現在のわたしを形づくる基礎となったように思います。
模型を仕事にした経験を活かし、スケールモデル製作代行業者として正式開業

建築模型製作の現場からは多くのことを学びました。
そこで「もっとも必要だ」とわたしが感じたことは……
「お客さまが、どういうモノを求めているのか?」
「どういった作品が喜ばれるのか?」
をくみ取り、それを具体的に形にする能力です。
「模型製作を生業とした経験は、ホビーの模型製作の代行業でも必ず役に立つはず!」と考え、2010年にスケールモデルの製作業者「モデルファクトリーハイギヤード」を正式に開業。
多くのお客さまや協力モデラーの皆さまに支えられ、2020年には10周年を迎えました。
模型専門誌の作例ライターとしての活動

模型製作のお仕事を請け負うかたわら、モデルアート社やイカロス出版社などの作例ライターに採用いただき、これまでに100作以上の作例記事を発表してきました。
誌面においては工程解説や考証記事など、模型を趣味とする皆さまにお楽しみいただくべく、多くの情報を提供いたしております。
これらの商業誌におきましても、多くの読者の皆さまにご支持をいただき、心より感謝を申し上げます。
オリコンニュースによるインタビュー記事【プラモデル】戦艦、航空機、戦車など“神作”まとめ
これからもモデルファクトリーハイギヤードをよろしくお願いいたします
以上、代表の簡単なプロフィールと、モデルファクトリーハイギヤード開業から現状までをかんたんにご紹介させていただきました。
2度の不況に翻弄され、困難と挑戦が連続した20余年間ではありましたが、それらの経験を踏まえ、多くの方にご興味を持っていただける情報提供を目指しております。
この記事をご覧いただいたご縁に感謝しつつ、今後も当サイト(ブログ)を楽しみにご覧いただけましたら幸いです。