本日は、この春プライベートで製作していた、ハセガワ1/200「ANA ボーイング737-800 トリトンブルー」の完成写真をご紹介します。
1/200「全日空 ボーイング737-800」自然光下での撮影

ハセガワ1/200「全日空 ボーイング737-800 トリトンブルー」、右側面からの見上げアングル。現役旅客機の魅力を表現したいと思い、今回は屋外での自然光下の撮影に挑戦しました。

水平飛行をイメージしたアングル。現在はアプリで支柱やギアも手軽に消すことができるので、加工次第では実機の飛行シーンも簡単に再現できます。

下回りの様子。縮尺的に脚カバーは少し厚めではありますが、主翼や尾翼などは不自然でない程度の薄さで成形されており、手を加えなくても充分に実感的な機体フィルムを楽しめます。

左側面からの様子。トリトンブルーとモヒカンブルーのストライプはデカールではなく、塗装にて再現しました。2色ともMr.カラーによる調色ですが、デカールの色彩ともほぼ相違なく仕上がったと思います。

見下ろしアングルで見ると、主翼上部のマーキングも良くわかります。今回は旅客機キット初挑戦ということで、スミ入れなどは(まだ加減がわからないため)省略しました。

機首から主翼にかけてのクローズアップ。キットの窓は全て塞がっているので、窓表現は(操縦席も含めて)全てデカールによるものです。

「ボーイング737-800」は旅客機としては小型機扱いですが、同じ1/200の「アラドAr196」と比較すると、これほどのサイズ感の違いがあります。

最後は、見上げアングルでのバックショット。関西では「大阪国際空港(伊丹空港)」近くの千里川土手で、このようなアングルの実機の勇姿を楽しめます。
ハセガワ1/200「全日空 ボーイング737-800」は長く積んでいたまま、なかなか手を付ける機会がありませんでしたが、こうして無事に完成写真をお披露目することが出来て、非常に満足しています。製作記事をご覧いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

様々なスケールモデルのジャンルがある中で、旅客キットは(国産品に限れば)比較的お求めやすく、空港などで実機を見たり、実際に乗ることもできる機体が多く揃っている点が大きな魅力です。
当ブログにおきましては、今後も旅客機キットの製作記や完成写真を継続的に紹介していく予定ですので、引き続きご覧いただけましたら幸いです。(次はハセガワB777、その次は童友社B747を予定)