艦船模型製作代行のご依頼をいただき、1/350航空母艦「赤城」を製作中です。

まずは艦載機から製作を開始します。今回の製作数は、ミッドウェー第一次攻撃隊の零式艦上戦闘機×9機、九九式艦上戦闘機×18機の計27機。これは、ハセガワの1/350「日本海軍 空母艦載機セット」の零戦のランナー全景です。

1機分のパーツ構成は、左右分割の胴体と主翼、同じ左右分割の水平尾翼、主脚、増槽、プロペラなどです。

左右分割の胴体を接着する前に(風防をエッチング化するための前加工として)、風防のモールドを削り落としました。

風防モールドの切削加工前と加工後の様子。クリアー成形なので少しわかりづらいですが、ただモールドを削るだけでは高さが合ってくれないので、モールド無しの胴体右側のパーツに合わせ、超音波カッターで切り込みを入れました。

主翼は流し込みセメントを多めに流して合わせ目を埋めながら接着―― 一方、水平尾翼は接着面積が小さいため、強度確保のためにゼリー状瞬間接着剤を使用しました。

主脚と増槽の接着にも、ゼリー状瞬間接着剤を使用しています。いずれも非常に小さく、主脚は左右を間違わないように要注意です

風防のエッチングは、シップヤードワークスのパーツを使用しました。零戦は10機、艦爆は20機分が用意されているので、今回の搭載数にちょうどマッチします。

風防のエッチングパーツを取り付けた様子。アンテナ用のパーツも用意されていますが、強度が不安でしたので、のちほど真鍮線で自作しました。

1/350の航空母艦製作では、これまでは艦載機の風防は透明のまま塗り残すことが多かったのですが、今回は全てエッチング風防に置き換えました。そのままでは、少々「取って付けた感」がありますので、塗装で奥行きを出していきます。詳しくは次回の製作記でご紹介しますので、明日もぜひご覧ください。


