「艦船模型スペシャル No71」掲載作例
2019年2月15日発売のモデルアート社出版「艦船模型スペシャル No71」掲載作例、1/350戦艦「大和」の紹介です。

今号の特集は「戦艦大和:天一号作戦」ということで、表紙&巻頭掲載の1/350戦艦「大和」の作例と記事を担当させていただきました。

この作例は、私としては初めての1/350洋上ジオラマモデルになります。船体や上構、装備品には明暗のコントラストを強めにした塗装を施し、全体的にドラマチックなイメージを目指しました。

また、艦上には381名の乗組員フィギュアを配して、戦闘に向かう将兵の緊張感を演出しています。

ディテール面においても、(締切という時間の制約の中ではありますが)徹底的に手を入れました。工程記事の方も見開き2ページのボリュームで掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

左舷高角砲群のクローズアップ。管制射撃のイメージを再現するために、各高射装置が担当する砲群ごとに旋回方向と仰角を一致させました。これも、私の作例としては初めての試みとなります。
工程記事も充実のボリュームにて掲載

ディテールアップにおいては、ポントスモデル、ライオンロア、フライホークなどのスーパーディテールセットを複数投入したほか、各種汎用パーツや自作技も併用しました。

3Dプリントパーツなどはまだ普及する前でしたが、エッチングや挽物パーツなど、それぞれの得意分野を活かしたディテールアップを行うことで、タミヤキットの精度の高さを最大限に引き出せたと思います。

この71号は艦船模型スペシャルの2代目:真島栄二編集長の艦スぺ引退の巻ということで、以前から構想などを良く聞かせて頂いていました。
私をメインライターに引き立てて頂いた真島編集長への恩返しも兼ねて、全力で臨んだ思い出の作例です。