艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦「大和」を製作中です。

今回は主砲塔製作の「その3」ということで、主にYXモデルの3Dプリントパーツの取り付けになりますが、その前に、まず主砲塔本体の覆いの組み立てを進めます。

測距儀カバーは、タミヤキットらしい分割構成で(一体成型を使用していないにも関わらず)ほぼシームレスに仕上がります。

タミヤのプレミアムキットは、ラッタルなどを最初からエッチングで表現しているため、モールドの切削は最小限で済みますが、エッチングの後部扉と3Dプリントの観測窓を取り付けるため、2か所を削り落としました。

覆いを完成させて内部パーツを組み込むと、開口部からいい感じに内部構造が見え隠れしてくれます。

ディテールアップパーツの取り付けは、YXモデルのパーツから開始しました。今回使用するのは、全て大和型戦艦専用パーツで、計3セットです。

まずは、YXN350-042「戦艦 大和主砲塔 直射手用照準望遠鏡」の取り付けからです。
このパーツは、キットパーツでは省略されている正面の開口部に加えて、側面のリベットが再現されており、主砲塔の機能感を高めてくれます。

続いて、YXN350-044「戦艦 大和主砲塔 観測窓」を取り付けます。このパーツは必要数の倍となる6個がセットされており、観測窓を閉めた状態と開けた状態が選択可能です。

続いては、YXN350-043「戦艦 大和主砲塔 砲台長用観測鏡」を取り付けます。
このパーツは、本体の開口部の再現に加え、後部の保護カバーの薄さや、本体とのクリアランスなどが魅力です。

3種のYXモデルパーツの取り付けを終えた主砲塔全景。いずれも小さいながらも、実物の主砲塔のメカニズムを表現するのに非常に効果的なパーツです。

こういう機能感溢れる小さなパーツを率先して製品化してくれた、YXモデルのセンスには本当に感服させられます。これで、主砲塔のリアリティが数段アップしました。

YXモデルの3Dプリントパーツは、射出成型では絶対に再現できない細やかな装備品のディテールを的確に表現してくれるので、たいへん重宝しています。次回はエッチングの取り付けなども進めて参ります。


