今回は、令和6年1月に海上自衛隊阪神基地隊で特別公開された、護衛艦「DD-109 ありあけ」見学記の最終回です。

引き続き、艦橋内部のご紹介です。これは操舵席&総舵輪で、当日は自由に座って撮影することができました。

艦橋の背面には海図台が備えられています。ここは灯火管制のために黒いカーテンが備えられており、機密(省秘)に関わる装備品に関しては(万が一の事態に備えて)機器を破壊する責任者の氏名が記されていました。

「機器の破壊の責任者がいる」と聞き「具体的にどうやって壊すのか?」とお聞きしたところ「オノとかを使います」とことでした。

これは、艦橋後部のウイングからメインマストを見上げた様子です。

そして、艦尾側を振り返った様子。キャンパスの貼り方や質感、レドーム、チャフ発射機のディテール感も良くわかるアングルです。

その後、再び最上甲板に降り立ち、ヘリ甲板と格納庫の見学に移りました。

格納庫内部の様子。シャッターは全開放され、パッドアイやベアトラップ(着艦拘束装置)の軌条などには蓋がされていました。

格納庫内部からヘリ甲板を眺めた様子。床面には、いずも型や、ひゅうが型でお馴染みの滑り止め塗装が施されています。

ここでは、ヘリの運用について詳細な解説がありました。興味深かったのは、ベアトラップが故障すると機の移動が全て人力になるため、着艦の際に破損させてしまわないように「(波の高い日などは)冷や汗をかきながら見守っている」というお話でした。

最後に操縦室や食堂などもご案内いただいたのですが(幼子を小脇に抱えての見学だったため)写真は撮り損ねてしまいました。

最後に再び「DD-109 ありあけ」をバックに、見学者一同で記念撮影を行い、再びバスに搭乗して帰還となりました。見学時間はおよそ1時間半程度で、乗組員の皆さまともたくさんお話をする機会を持つことができました。当日は好天にも恵まれ、充実した時間を過ごせたご縁に感謝しております。

写真は少なめとなりましたが(細部ディテールについては、既に多くの方がブログやSNSに上げておられることですので)今回は、敢えてイベントの雰囲気をお伝えすることに重点を置きました。
当日は地本の皆さまや乗組員の方々にたいへん親切にしていただき、心より感謝申し上げます。
今週末の展示会参加のご案内
なお、明日3月16日と明後日17日は、「奈良模型愛好会 春展2024」に参加します。
会場にお見えの方は、ぜひお気軽にお声をおかけください。