艦船模型製作代行のご依頼をいただいて製作していた、ピットロード1/350潜水艦「SS-513 たいげい」が完成しました。
本日は完成写真をご紹介します。
フルハル&アクリルケース付き ミュージアムモデル仕立ての作品

1/350潜水艦「SS-513 たいげい」左側面からの全景。キットはピットロードから発売されている製品で、特注アクリルケースにアドラーズネストの真鍮飾り脚で固定、台座にはアクリめいとの銘板を取り付けてミュージアムモデル仕立ての作品としました。

1/350潜水艦「SS-513 たいげい」右側面からの全景。キットは吃水線上下に分割ラインが設けられ、事実上のフルハル&ウォーターラインのコンパチキットとなっていますが、側面ディテールを活かしたフルハルモデルとして仕上げています。

お客さまからのご希望としては、艦首尾の旗の設定があり、手持ちのジャンクパーツから見つけた手ごろな真鍮挽物パーツを旗竿に使用し、停泊中の設定を再現しました。
細部ディテールと塗り分け、銘板など

艦首からセイルにかけてのクローズアップ。艦首パーツは少々合わせ目が出ましたので、ポリパテで処理し、塗り分けにはベースの黒に加えて、Mr.カラー137「タイヤブラック」333「エクストラダークシーグレー」の3色を使い分けました。

セイルのクローズアップ。潜望鏡やアンテナ類の塗り分けは、キット説明書に従ったもので、艦番号513と「たいげい」の艦名表記は、お客さまごご相談の上で就役直後の表現としました。

艦尾のX舵とスクリューの様子。舵の上端部にはタイヤブラックの塗り分け箇所があります。

銘板は、お客さまからお持ち込みいただいたアクリめいと製です。各種要目が記載されており、博物館の展示品のような高級感を演出してくれました。

右舷艦尾付近からの見下ろしアングル。飾り脚にはアドラーズネストの真鍮飾り脚を使用し(船体形状の関係で)艦首側に若干オフセットした位置に固定しました。いっぽう、艦本体は中央部を外さず、銘板の位置を艦尾側に配置したことによって、思いのほかバランスの良い仕上がりになったと思います。

ピットロードの「たいげい型」は、思った以上にディテールの密度が充実しており、シンプルながらも現用潜水艦の魅力を遺憾なく見せてくれる名キットでした。今回の製作を通じて、私も個人的に海上自衛隊の潜水艦を作りたくなりましたので、近々キットを押さえておこうと思います。
次回からは、カーモデル製作代行品の1/24「ティレル022 ヤマハ」製作記をご紹介します