この項は艦船模型作例ではないのですが、横須賀の「記念艦三笠」にて開催された「三笠秘蔵 連合艦隊 艦隊コレクション」に合わせて出版された、1/500艦船模型写真集に当工房代表:渡辺真郎が掲載したコラム記事を紹介いたします。
渡辺がライターとしてクレジットされているのは、114ページから掲載されている「日露戦争以降から第一次大戦期の主力艦」というコラムで、大和型戦艦へと続く国産大型艦の歴史を綴った読み物のみとなるのですが、実はノンクレジットの記事も多く担当しておりまして、1/500の各作品の見出しに掲載されている実艦解説文(戦艦8隻、巡洋艦14隻、超甲巡、水上機母艦2隻、駆逐艦19クラス、哨戒艇と輸送艦各1隻、潜水艦12隻の合計58隻ぶん)を担当したほか、その他のコラムとして12ページに掲載の「46cm主砲についての解説」、45ページに掲載の「艦名命名法」、61ページに掲載の「連合艦隊旗艦について」の記事などの小話も多数、記載しております。
58隻分の解説記事とコラム×2という原稿量は、私が今まで担当してきたテキストメインの記事の中で最大規模のお仕事でした。
近藤正照さまが製作された1/500艦船模型群ともども、お楽しみください。