1/700航空母艦「CV-46 ミッドウェイ」の製作中ですが、今回は艦船模型完成品の入荷情報をご紹介します。
当工房代表、渡辺真郎による1/700艦船模型完成品
モデルファクトリーハイギヤード直営のスケールモデル完成品販売webショップ「CHERRY&ANCHOR」に、1/700戦艦「三笠」の完成品が入荷しました。
CHERRY&ANCHOR
艦船模型・飛行機模型などスケールモデル完成品と製作用品
プロモデラーによる専門ショップ
1/700戦艦「三笠」フルディテール完成品 全景画像
1/700戦艦「三笠」、右舷艦首側からの全景。三笠のキットとしては比較的新しい、2016年発売のハセガワキットをベースにしております。
1/700戦艦「三笠」、右舷後部からの見下ろしアングル。ディテールアップには、ハセガワの純正ディテールアップエッチングパーツを使用し、手摺り・グレーチング・扉・キャットウォーク・スターンウォーク・副砲扉・ラッタルなどを精密化しました。
側面からの全景。明治艦ならではの無骨なメカニズムと、ほぼ前後に対象となった兵装配置が魅力です。
1/700戦艦「三笠」フルディテール完成品 細部ディテール
艦首から艦橋にかけてのクローズアップ。手すりやラッタルに加え、キャットウォークと副砲扉エッチングに切り替え、舷側ディテールのメリハリが際立つ仕上げとしました。
艦中央部には艦載艇と小口径砲が多数配置され、豊富な情報量が見所となっています。ラッパ型の吸気塔は日本海海戦時を想定し、一部を取り外した状態としました。
別角度。副砲には0.3mm径のドリルで開口処理を施し、砲口の表現をおこないました。空中線も細やかに配置し、煙突やマストの支策なども再現しています。
艦尾の様子。スターンギャラリーや、救命浮環のラックなどはエッチングならではのディテール感です。また、外舷塗装にはカラーモジュレーションの要素を採り入れ、明暗差を強調したグラデーション仕上げとしました。
メタルリギングによる空中線表現
空中線はモデルカステンのメタルリギング0.1号によるもので、細さと経年への耐性を両立しています。信号ヤードとウイングの張り線も多めに表現し、密度のある仕上げとしました。
作品のご購入はコチラ
当作品、1/700戦艦「三笠」フルディテール完成品は、スケールモデル完成品販売webショップ「CHERRY&ANCHOR」でお求めいただけます。(代引発送可)
●1/700 戦艦「三笠」フルディテール完成品
┗ https://www.cherry-anchor.com/shopdetail/000000000501/
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プロモデラーによる専門ショップ
戦艦「三笠」といえば、日本海海戦大勝利の象徴的な存在。作品は小ぶりですが、密度のある仕上げとしておりますので、明治艦がお好きな方や、坂の上の雲の愛読者、日本の近現代史に興味のある方にオススメです。