1/700装甲艦「アドミラル・グラーフシュペー」の製作中ですが、今回はWEBショップ「CHERRY&ANCHOR」への艦船模型完成品の入荷情報をご紹介します。
当工房代表、渡辺真郎による1/700艦船模型完成品
モデルファクトリーハイギヤード直営のスケールモデル完成品販売webショップ「CHERRY&ANCHOR」に、1/700巡洋戦艦「赤城」の完成品が入荷しました。
CHERRY&ANCHOR
艦船模型・飛行機模型などスケールモデル完成品と製作用品
プロモデラーによる専門ショップ
1/700巡洋戦艦「赤城」フルディテール完成品 全景画像
1/700巡洋戦艦「赤城」艦首からの全景。当ブログをご覧の皆さまもご存知のように、昭和2年に航空母艦として就役した「赤城」ですが、当初は「天城型巡洋戦艦」の2番艦として計画されており、この作品は予定通りに巡洋戦艦として就役した姿をイメージしたものです。
また、艦上にはYYモデル製の3Dプリント乗組員フィギュアを配置し、新任の艦長や司令官を出迎える着任式の情景を再現しました。
また「赤城」本体は、フジミの「天城」キットをベースに、同社の純正エッチングパーツを使用したほか、アドラーズネストの真鍮砲身、その他、各種武装、艦載艇などに多数のディテールアップパーツを投入し、模型誌掲載作例レベルのフルディテールとしております。
1/700巡洋戦艦「赤城」、右舷からの全景。乗組員フィギュアの数は約350体! 映画などでお馴染みの、当舷礼と登檣礼を合わせた情景を再現し、全体的に華やかさに寄せた作風としました。
1/700巡洋戦艦「赤城」フルディテール完成品 細部ディテール
1/700巡洋戦艦「赤城」、右舷艦首から前部艦橋にかけてのクローズアップ。右舷には舷梯を降ろして内火艇を接舷させるなど、動きを感じさせる演出を加えました。
出迎えの列の配置は、1970年の20世紀フォックス配給による某戦争映画の冒頭シーンや、2019年公開の東宝映画のラストシーンなどを参考にしました。
前部艦橋から煙突、後部艦橋にかけての様子。第二艦橋天蓋には純正エッチングを使用し、その他、手すり表現に汎用パーツを多用。省略されている測的所の窓をフライホークの汎用エッチングにて追加したほか、煙突出口のファンネルキャップおよび整流板、ジャッキステーを純正エッチングで再現しました。
中央デッキの見下ろしアングル。甲板のディテールアップ派、アンカーチェーンはYXモデルのスタッド付き3Dプリントパーツに交換、ケーブルホルダー、ホースパイプ、キャプスタン、ライジングビットなどをgenuine modelのレジンパーツに切り替えたほか、キノコ型通風筒やボラードもアドラーズネストの真鍮挽物パーツに交換しました。
その他、主砲身、副砲身、単装高角砲身をアドラーズネストの真鍮挽物パーツに切り替えたほか、探照灯や錨、カッターをナノドレッドパーツに変更。内火艇もピットロード新艦船装備セットのパーツに切り替えました。
作品のご購入はコチラ
当作品、1/700巡洋戦艦「赤城」フルディテール完成品は、スケールモデル完成品販売webショップ「CHERRY&ANCHOR」でお求めいただけます。(代引発送可)
●1/700 巡洋戦艦「赤城」フルディテール完成品
┗ https://www.cherry-anchor.com/shopdetail/000000000510/
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日本海軍艦艇の多くは、太平洋戦争において悲劇的な命運を辿りましたが、この作品は未成艦であることを活かし、華やかさを全面に押し出した作風としました。
当店、CHERRY&ANCHORへの掲載作品としては珍しい、作家性の強い作品ですが「このセンス、気に入った!!」という方がおられましたら、ぜひご検討ください。