
5月17~18日に開催された、静岡ホビーショー( https://www.hobby-shizuoka.com/ )のモデラーズクラブ合同展示会に参加して参りました。
静岡への道中の様子(大井川鉄道 千頭駅を観光)

昨日、無事に会期を終えましたので、今年は出展準備と当日の卓の様子を軽くご紹介します。まずは奈良からの出発ですが、いつものように「奈良模型愛好会」会員のインパルス氏、よしみ氏、私の3名でレンタカーを借り、各自の自宅を回って作品の積み込みを順次済ませました。

奈良を出たのは午前8時半頃のことで、伊勢湾岸自動車道で片側規制の工事渋滞の影響を受けたものの、比較的スムーズに静岡入りを果たせました。今回は余った時間を利用して(短時間ではありますが)大井川鉄道の千頭駅を見学しました。
出展準備と「奈良模型愛好会」での展示

午後7時頃には搬入が開始できましたので、ツインメッセ静岡に乗り込み、南館のG96「奈良模型愛好会名物」の卓の準備を進めます。まずは折り畳み式のプラ製コンテナを組み立て、上にスノコを敷いてから布を重ね、ひな壇上にセッティングします。

「奈良模型愛好会」の出展作品は計40点です。私の出展数は22点で、残りも大半が会員のインパルス氏の作品であることから、私が右側から作品を詰め、インパルス氏が左側から並べて、余った部分にその他の会員の作品を並べる段取りで配置を進めました。

配置を完了した様子。緑の作品カードが置かれているものが私の作品で、およそ卓の右半分が埋まりました。

そして、左半分にはインパルス氏による1/32スケールの現用機群が並びます。1/32の現用機群は、最近では奈良模型愛好会の名物となってきているようで、毎年リピートして見学していただく飛行機モデラーの方も随分増えた印象です。
「鳶色の会」での展示

同時に進行していたのが、西館の「鳶色の会」の卓です。私は2点の出展を予定していたので、赤の四角で囲った部分に配置を済ませました。今年は、会員全員の作品が並ぶこととなり「艦船模型スペシャル」や「月刊モデルアート」などの模型誌作例を中心としたラインアップとなりました。

中でも注目を集めていたのは、山口隆司会長の最新作。トランぺッターのエセックス級は大味なうえ、船体と格納庫が合わないことで有名ですが、いったいどこにどこまで手を入れれば、このような作品になるのでしょう!?

今年は私も出展数が計25点にも及んだため、1週間前から少しずつ準備を進めて参りましたが、終わってみればあっという間の三日間でした。今回、お声がけをいただいた皆さまはもちろん、タイミングなどが合わずにお会いできなかった方も、またの機会にご交流を頂けることを楽しみにしております。

今回も例年通り、多くの時間を「奈良模型愛好会」の卓で過ごしていたのですが、オールジャンルで出展していたこともあり「艦船ファン」「商船ファン」「ル・マン ファン」「自衛隊ファン」「旅客機ファン」「マクロスファン」という具合に、全方位の愛好会の皆さまから次々とお声がけをいただき、忙しくも楽しいお時間を過ごさせていただきました。
来年の出展に向けての製作モチベーションも順調に高まって参りましたので、これからも良き作品の出展を目指して行こうと思います。当日、会場にお越しいただきました皆さまと、素晴らしいイベントの運営にご協力をいただいた全ての皆さまに、心より感謝を申しあげます。