カーモデル製作代行のご依頼をいただき、ハセガワの1/24「ティレル021 ヤマハ」を製作中です。

今回はエンジン周りの製作をご紹介します。写真はエンジン&ミッションとリアアクスル周りのパーツ全景で、インダクションポッドのダクトカバーのみ(左右分割パーツを)接着済みですが、エンジン本体以外のパーツは概ねバラで塗装しました。

エンジンの制作に先立ち、まずはアンダートレイの押し出しピン跡をポリパテで処理しました。ここにはメタルシートを上張りする予定ですが、下地を整えておくに越したことはありません。

パテ埋めといえば、リアのブレーキダクトの内側にも大きなヒケが出てましたので、ここも埋めておきました。

各パーツの塗り分けを終えた状態。エンジンブロックやラジエーターなどのシルバーの部分には、ガイアノーツのEX-07「EXシルバー」ミッション周りにはガイアノーツの020「ガンメタル」をメインで使用しています。

エンジンはドライブシャフトを先に差しこんでから接着し、別の塗装しておいたファンネルとカムカバーを最初に取り付けました。この写真は、アッパー&ロアアームと、エキマニの接着前の様子です。(エキマニには、軽めの焼け表現を施しました)

リアセクションの組み立ては、アンダートレイに仮置きしながらバランスを見つつ進めます。次は、ティレル021の特徴のひとつでもあるモノショックとプッシュロッド、ブレーキなどの組み立てに進みます

これで、概ねエンジン本体とリアサス周りは完成しました。カーボンディスクは、キット説明書では艶消し黒の塗装指示でしたが、ここではGSIクレオスのGX201「GXメタルブラック」を使用し、ややザラついた発色に仕上げています。

ウイングステーには、ミッションオイルクーラーとテープランプがマウントされます。テールランプはクリアーパーツではないので、シルバーを下地に吹き、クリアーレッドを重ねて奥行き感を演出しました。

再び、アンダートレイに仮置きした様子。ハセガワの「ティレル021」のエンジンパーツは、縦置きV型エンジンの表現としては、非常にオーソドックスで安心感があります。

ティレル021に搭載されたヤマハ・OX10Aは、ジャッドとの技術提携により、開発はヤマハ、マネージメントはジャッドという体制で運用されていました。
ただし、1993年のティレルチームは体制が不安定だったことと、モノショック導入の失敗によって、残念ながら期待されたパフォーマンスを発揮することができませんでした。


