艦船模型製作代行のご依頼をいただき、1/700航空母艦「CV-41ミッドウェイ」の製作を開始しました。製作記第一回目の今回は、使用キットをご紹介します。

1/700航空母艦「ミッドウェイ」は、プラキットでは発売されていないので、オレンジホビーのレジン&エッチングキットを製作します。

非常に巨大な船体は一体で抜かれ、格納庫の内部隔壁も再現されています。飛行甲板も同じく一体で、少しばかり起倒アンテナの基部やスポンソン類も繊細に抜かれています。

裏側には板状のゲートが多く備えられています。格納庫の天蓋までモールドされているのは驚きというほかはなく、パーツ数を減らしているいっぽう、合いはかなり非常にタイトな設計です。

艦橋パーツも主要部は一体で抜かれています。水密扉は別にエッチングが用意されており、扉を開けた状態にもセッティング可能です。

艦載機は固定翼機として、A-6系の3種が計12機と――

SH-3が3機、レジン成形+エッチングの構成で用意されています。(メーカーサンプル写真にはF/A-18やE-2Cも写っているのですが、それらは付属していませんでした)

艦載機以外にもレジンパーツは多く、全てを並べた様子は圧巻です。これだけあると脱脂処理や下地処理だけでも大変ですが、パーツを傷つけないように注意深く処理しました。

また、エッチングパーツは計12枚のボリュームとなっています。

パーツのディテールとボリューム感には圧倒されますが、レジンパーツ特集の収縮差や歪みなども多く、また説明書の取り付け指示も曖昧です。製作には多くのハードルが予想されますが、近代レジンキットならではのディテール感を活かした仕上げを目指して参りたいと思います。