艦船模型製作代行のご依頼をいただき、ピットロードの1/700アメリカ海軍航空母艦「CVN-71 セオドア・ルーズベルト」を製作中です。

今回は、艦載機塗装の中編として早期警戒機「E-2C ホークアイ」と対潜ヘリコプター「SH-60F オーシャンホーク」をご紹介します。下地塗装には、ともにガイアノーツGS-03「サーフェイサーエヴォ ブラック」を使用しました。

続いてE-2Cの機体色ですが、この機種のみ、Mr.カラーのC315「グレー FS16440」を使用しました。タイヤは例によって筆塗りで、この機種特有のロートドームは機体本体とは別に塗装しました。

デカールはキット付属の物を2セット使用し、マーキング2種×2機ずつの計4機を仕上げました。8枚ブレードのプロペラはNP2000と呼ばれるもので(2006年には既に採用済みでしたが)キットには付属していないので、ビッグブルーボーイのエッチングパーツで再現しました。

1/700「E-2C ホークアイ」×4機の完成写真。キャノピーのガラス部は、さすがにこのサイズとなると塗り残しが難しいので、あとから描き入れました。この機体は重量バランスの関係で、未接着状態だと尻もちをついてしまうので要注意です。

完成写真が【尻もち状態】のみだと少々寂しいので、ベースを傾けて水平の状態も撮影しました。トラペのE-2Cは主翼がかなり薄く成形されていることも手伝って、エッチングでのディテールアップとの高い親和性を見せてくれます。

いっぽう、こちらはSH-60Fの塗装の様子。こちらも他の機種と同様に、下地に黒サフを吹き、Mr.カラーC307「グレー FS36320」を重ねました。

デカールもE-2Cと同じ構成となり、ハイビジとロービジがそれぞれ2機ずつの計4機を仕上げました。ローターはメインローター&テールローターともにビッグブルーボーイのエッチングに切り替え(パーツ入数の関係で)メインローターは展開状態と収納状態をそれぞれ2機ずつ製作しました。

「SH-60F オーシャンホーク」の完成写真。この機体は機体上下で塗色が異なっていることに加えてデカールが充実していることもあり、1/700としてはかなり華やかな仕上げとなりました。なお、SH-60FもE-2Cと同様に、窓表現は全て手描きで行っています。

早期警戒機と対潜哨戒ヘリは、空母艦載機の中でもアクセントが効いていて目立つ機体ですので、精度の高いディテールに仕上げることができてうれしいです。
なお、明日28日から29日にかけては「モデラーズフェスティバル2023」に参加する関係で、30日の記事更新は、イベント終了報告になる予定です。ルーズベルト製作記は、また少し間が開きますが、引き続きよろしくお願いいたします。