艦船模型製作代行のご依頼をいただいて製作していた、1/350戦艦「大和」が完成しました。
今回は完成写真紹介の前編として、右舷側のディテールを中心にご紹介します。
2011年にリニューアルされた、タミヤのプレミアムキットがベース
1/350戦艦「大和」、右舷側からの見下ろしアングル。

ベースキットは2011年にリニューアルされた、タミヤのプレミアムキットを使用し、フルハル仕様のミュージアムモデルとして仕上げました。
ディテールアップにはポントスモデルとライオンロア、フライホークのスーパーディテールセットをメインに使用し、YXモデルの専用パーツや各種汎用パーツを多数盛り込んだ贅沢仕上げとなりました。
錨鎖とキャプスタン、ブレーキハンドル等はYXモデルの3Dプリントパーツ

艦首錨鎖甲板のクローズアップ。
錨鎖とキャプスタン、ブレーキハンドル等はYXモデルの3Dプリントパーツです。
その他、係留関連装備には、Genuine modelのレジン製ケーブルホルダーや鎌倉模型工房の真鍮挽物製ボラードを使用しています。
主砲塔は主にライオンロアのエッチング&真鍮挽物砲身

主砲塔は主にライオンロアのエッチング&真鍮挽物砲身で仕上げ、YXモデルの直射手用照準望遠鏡、砲台長用観測鏡、観測窓などを取り付けました。

副砲塔も同様に、ライオンロアのディテールアップパーツによる仕上げです。
25mm三連装機銃は、レインボーモデルのエッチング銃座に、ポントスモデルパーツの真鍮挽物銃身を組み合わせました。
中央構造物も「良いトコ取り」仕上げで

大和型戦艦の特徴でもある、密集した中央構造物の様子。
高角砲や機銃などの砲身は全て真鍮挽物パーツに切り替え、エッチングは3種のスーパーディテールセットの「良いトコ取り」による仕上げです。
前部艦橋の様子
前部艦橋の見下ろしアングル。

防空指揮所のグレーチングはフライホークのエッチングによるもので、双眼望遠鏡と伝声管にはベテランモデルのレジンパーツを使用しました。

別角度。
見張所両脇の九四式高射装置にはYXモデルの3Dプリント製品を使用し、二式哨信儀の発哨器および全受器もベテランモデルのレジンパーツに交換しました。

煙突も各メーカーのスーパーディテールセットを適材適所に使用し、探照灯はベテランモデルのパーツに切り替えました。
後部の九四式高射装置も、YXモデルのパーツです。

12.7cm連装高角砲は、シールドなしのものが(ポントスモデルパーツにセットされている)ベテランモデル製に取り換え、シールド付きのものはライオンロアのエッチング&真鍮砲身でディテールアップしました。
シールド付きの25mm機銃は、銃身と仕切り、ジャッキステーや後部扉にインフィニモデルのディテールアップパーツを使用しています。
空中線はモデルカステンのメタルリギング

傾斜マストはポントスモデルの真鍮挽物&レジンパーツを組み、空中線はモデルカステンのメタルリギングで仕上げました。
また、船体および構造物の塗装は、外舷色を中心に、明暗3色を使い分けてハイライトと影になる部分で塗色の明暗を演出しております。
航空作業甲板はライオンロアの大判エッチングパーツ

航空作業甲板はライオンロアの大判エッチングパーツに切り替え、射出機や起重機もライオンロア製で統一しました。
舷梯はフライホークのセットに含まれるエッチングで、左右両舷に展開した状態としております。
大和型戦艦らしい重厚感

右舷後部からの全景。大和型戦艦らしい、どっしりとした重量感が魅力です。
次回は、左舷側のディテールをご紹介します。