艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦「大和」を製作中です。
今回は、主砲塔の組み立て&ディテールアップの最終回です。
ジャッキステーのパーツを取り付け

これは、ライオンロアのエッチングに付属しているジャッキステーのパーツで、まずはこれらを天蓋の外周部に取り付けました。

ジャッキステー取り付け後の前盾周り。
シールド付き25mm機銃のときもそうでしたが、こうしたパーツは脚が浮いてしまうと極めて不自然に見えてしまいますので、全ての脚を接地させるよう心がけました。

全体像。
ライオンロアのジャッキステーは、砲塔一基あたり14枚に別れてパーツ化されていますが、前盾上面のパーツは説明書通りに取り付けるとラッタルに干渉してしまいますので、更に2枚に切り分けて接着しました。
手すりの取り付け

続いては、手すりの取り付けです。
これは、第一主砲塔の手すりの取り付け完了時の全体像です。

別アングルでの第一主砲塔の全景。
今回、主砲塔のディテールアップは、ジャッキステー&手すり共にライオンロアのエッチングで統一しました。

続いては、第二、第三主砲塔の処理です。
ジャッキステーのレイアウトは第一主砲塔と同じですが、上部に増設機銃座を取り付ける関係で、手すりは間引いたレイアウトとなりました。
増設機銃座もライオンロアのパーツを使用

増設機銃座もライオンロアのパーツを使用しました。
このエッチングはパーツ番号の刻印が間違っており(右舷側用と左舷側用のブルワークと床面が混在してしまったことから)適切な組み合わせを探るために複雑なパズルを解く必要に迫られましたが、無事に合わせることができました。
また、下部の支柱は、説明書ではプラロッドで自作するように指定されていたのですが、太さや高さなどの指定がなかったので、キットパーツの機銃座から支柱のみを切り取り、高さを現物合わせで調整して対処しました。

機銃座の取り付けを完了した様子。
ライオンロアの機銃座には毎回、苦労させられていますが、造形のシャープさと裏側の補強材の表現などはエッチングならではの仕上がりです。

真鍮挽物主砲身と防水キャンパスも、ライオンロアのセットのものを使用しました。
このパーツはキットディフォルトの差し替え機構には対応しておらず、仰角は固定されてしまうのですが、メリハリの効いたディテールが魅力のスグレモノです。
主砲塔のディテールアップ完了

ディテールアップを終えた各主砲塔。
(写真左から第一、第二、第三主砲塔の順)
今回製作の主砲塔は、観測機器類にYXモデルのパーツを新導入したことで、砲煩兵器らしい機能美がいっそう引き立ちました。