プライベートの船舶模型製作記として、ドイツレベルの1/700コンテナ船「コロンボ エキスプレス」の製作の様子をご紹介しております。
前回の記事で、放置中に破損したモールドを再生したところまでご紹介しましたので、今回は再開後の工程をご紹介します。
デッキ上に仕切りのパーツを取り付け
これは、デッキ上に仕切りのパーツを取り付けている様子で、前後の向きを間違わないよう、垂直を確認しながら接着していきました。
KAモデルの専用エッチングパーツを使用
ディテールアップには、KAモデルの専用エッチングパーツを使用しました。
手すりやラッタルなどの主要パーツの他、ブリッジや煙突周りのディテールアップに役立つエッチングが揃います。
塗装の様子
船体上の手すり類は、接着を終えてからまとめて塗装しました。
デッキ色は、当初はガイアノーツのオキサイドレッドを使用してみたのですがーー、
しっくり来なかったので、タミヤのラッカー塗料LP-18「ダルレッド」を上塗りしました。
実船の写真などを確認すると、これくらい彩度を上げた方が自然に仕上がります。
デッキ上の構造物は、ブリッジを除くと船首デッキに取り付けるマストと、船尾の救命艇の取り付けラックくらいです。
これは船首マストの塗装前の様子で、KAモデルの専用手すりを取り付けました。
塗り分け完了後の様子。
現用型の商船は、ボラード頂部にイエローを指しておくと実感が高まります。