艦船模型製作代行のご依頼をいただき、1/700航空母艦「瑞鶴」のマリアナ沖海戦時を製作しています。
前回から工程が一気に飛んで、既にスポンソンや外部通路を取り付けた状態になりますが、まずは船体外周のパーツの取り付け状況をご紹介します。
右舷側の格納庫前端部から中央にかけて
まずは右舷側の格納庫前端部から中央にかけての様子。
高角砲は艦首側から1群1番と3番となり、艦橋右脇の高射装置は前側が1群用、後ろ側が3群用があてがわれています。
右舷中央部から艦尾にかけて
右舷中央部から艦尾にかけての様子。
独立したスポンソンを持つ3群高角砲群と後部の25mm三連装機銃は、どちらも煤煙除覆付きのものを取り付けます。
対空兵装が充実の左舷側
左舷側は、煙突と艦橋が設置されていないこともあり、対空兵装がいっそう充実しています。
高角砲は艦首側から2群2番と4番で、直下の通路にはパラベーンが配置されています。
艦尾側には、4群高角砲の6番および8番砲が備わります。
フジミキットは、スポンソン下部の支柱を別パーツ化しているので、素組みするだけでも実感的に仕上がりますが、ゲートがかなり太いので、処理の際にはパーツを破損しないように、注意が必要になります。
次回からは、純正エッチングパーツの取り付けをご紹介します。