今週から来週にかけては作例製作追い込み中のため、プライベートの船舶模型製作記として、ドイツレベルの1/700コンテナ船「コロンボ エキスプレス」の製作の様子をご紹介しております。
小物類の組み立てや塗装は船体の製作と同時に
船体の製作と同時に、小物類の組み立てや塗装も進めました。
プラパーツ、エッチングパーツともに、小さな部品はすべて切り出し後に個別に塗り分けています。
船尾の救命艇の格納ラック
船尾の救命艇の格納ラック。パネルごとの塗り分けや、手すりの色選択などはネット上の実船写真がたいへん参考になりました。
船体のデカールはキット付属のもの
デカールは、船体に関してはキット付属のものをそのまま使用しました。
コンテナのみ社外デカールを追加していますが、それらの詳細はのちほどご紹介します。
船名のマーキングバリエーションは豊富!
船名のマーキングバリエーションは豊富で、「オオサカ エキスプレス」や「キョウト エキスプレス」など、私の地元に馴染みの深い地名が付けられた船名を選ぶこともできたのですが、今回はキット名称にも採用されている「コロンボ エキスプレス」として製作しました。
ブリッジは塗り分けが複雑なところも……
ブリッジは平面部と立面部の塗り分けが意外と複雑でしたので、組み立てはあとに回し、まずはパーツ単位で塗装を済ませました。
組み立て後の様子。ここはエッチングによるディテールアップ効果の高い箇所ですが、残念ながらKAモデルのパーツの精度に思った以上の難があり、エッチング側を切り詰めたり、プラパーツ側を加工したりと、相当な労力を強いられました。