ただいま、業務の方は年度末の決算処理と確定申告、展示会準備などが重なり、多忙を極めているため、本日から3月初旬にかけてはストック記事の1/24「ミノルタ トヨタ 88C」の製作記をご紹介します。

キットはハセガワから2019年に再販されたもので、ル・マンタイプとなっており、専用デカールと4灯ライトなどが付属しています。

ボディパーツの切り出しを終えた様子。テールエンドやサイドダクト&パネル類が別パーツ構成となっており、Cカーのキットとしては標準より少し多いパーツ構成という印象です。特にテールの合わせ目処理は気を使う箇所ですので、パテなども併用して慎重に仕上げました。(詳細は次回記事にて)

また(87Cも含めた)バリエーションへの対応のために、ボディには加工の必要な箇所がありますので、それらを事前にチェックし、加工しておきました。

サイドパネルとテールエンドを接着した様子。サイドのインテークダクトはかなり深いので、塗装の際には内部まできっちり色を行きわたらせることが肝心です。

パネル類を接着する際にはアンダートレイを仮組みしながら進めると、失敗がありません。流し込みセメントのMr.セメントSPを流し、接着剤が半乾きのタイミングで(テープで)仮固定し、固着までじっくりと待ちます。

ボディの合わせは比較的良好です。ハセガワのCカーのキットはどれもシンプルなので、塗装に集中しつつ、バリエーションを集める楽しさがあります。

接着が完全に終わったタイミングで、まずは下地処理の第一歩として、ガイアノーツの「サーフェイサーエヴォ ブラック」を全体に吹きました。

実車は、童夢設計のアルミモノコック&直列4気筒の流れをくむ最後のモデルで、新設計の88C-Vがデビューするまでの中継ぎ的な位置づけでシーズンに投入されました。戦闘力ではジャガー、ポルシェ勢には及ばないまでも、ル・マン24時間レースでは12位で無事完走。
同じ3S-G系のエンジンを積む「トヨタ アルテッツァ」オーナーの私にとって、88Cは直4でル・マンに挑んだマシンとして、思い入れが深い存在です。


