プライベートで製作していた、1/24「フェラーリ250LM」の完成写真紹介です。

1/24「フェラーリ250LM」、右側面からの全景。キットはアカデミーから発売されていたもので、SUNNYブランドから発売されていたものと同じです。

アカデミー1/24「フェラーリ250LM」、右側面後方からのローアングル。キットは少し車高が高かったので、フロントを2mm、リアを1mmローダウンさせました。

フロントビュー。ゼッケンデカールは使用せず、サイドミラーはタミヤの1/24「ロータス ヨーロッパ」から流用。助手席も取り付けて、エンスージアストが所有するパーソナルカーのイメージで仕上げました。

側面からの見下ろしアングル。このカットで見ると、コンパクトな車体にV12エンジンを搭載したことでキャビンが前方に追いやられ、かなりのロングホイールベースに仕上がっていることがわかります。

フロント周りのクローズアップ。1960年代のフェラーリらしいラウンドシェイプが魅力です。

リアビュー。長いトンネルバックスタイルは、1980年代にかけて市販のミッドシップフェラーリに繋がるデザインです。

右側面からのローアングルでのカット。ノーマル状態と比べて、車高は良いバランスに収まってくれたと思います。

低く構えたスタイリングは、ローアングルで見ると魅力が際立ちます。リアフェンダー周りの流麗なボディシェイプは、さすがピニンファリーナと唸らされるものがあります。

シンプルなキットながらも、アカデミーの1/24「フェラーリ250LM」は、少し手を入れるだけでも非常に見応え良くなる、ポテンシャルの高いキットという印象を持ちました。今後、このキットを製作される方に、この記事がお役にたてましたら幸いです。

アカデミーの「フェラーリ250LM」は、10年以上積んだままになっていて製作の機会を逸しておりましたが、昨年公開された映画「フェラーリ」を見たことがきっかけとなり、1960年代のフェラーリへの熱意が再燃して製作→完成となりました。
1/24の60年代フェラーリと言えば、250LMとも縁が深い「フェラーリ 250P」も、モノグラムから発売されているので、いつか製作する機会があればと思います。