艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦「大和」を製作中です。本日は、パーツ紹介の五回目となります。

今回が最後のパーツ紹介です。主に船体に取り付けるパーツと小物類、艦載機や艦載艇用パーツ紹介で、まずはYXN350-061「1/350 大和 飛行機格納庫門」。これものぞき込まないと見えない箇所ですが、表面モールドが非常充実していて見応えのあるパーツです。

続いてはバンカースタジオのパーツで応急舵です。応急舵は、エッチング、レジン、3Dプリントなどの様々な素材のパーツが発売されていますが、3Dプリント製を使用するのは初めてです。

ボラードには、これまでどおり鎌倉模型工房の真鍮挽物パーツを使用します。1セット購入すれば1隻分が揃いますので、このようなセット販売はたいへん助かります。

あとは細かな部分ですが、前部艦橋まわりに取り付ける、レインボーモデルのRb3527の速力標と――、

フライホークのFH350160「揚旗索」も用意しました。

艦載艇は、今回は標準搭載の内火ランチに加え、15mと17mの内火艇の搭載をご用命いただいているため、タミヤ純正の艦載艇セットを使用します。

艦載機はキット付属のものをベースに、機体本体をレインボーモデルのエッチングパーツでディテールアップを施し――

プロペラ&スピナーは、鎌倉模型工房の真鍮スピナー+エッチングブレードのセットに切り替えます。このパーツは組み立てが少々手間ですが、仕上がりはピカイチです。

ディスプレイについては、アドラーズネストの真鍮飾り脚のLサイズを使用します。この飾り脚、残念ながらメーカーの事情で既に生産中止となっており、事前に確保しておいたのは大正解でした。

ディスプレイケースには、タミヤ純正品を使用します。このケース、もともとはマスターワークコレクションの完成品用のものでしたが、2005年の「男たちの大和」が上映された頃あたりからバラ売りが開始され、現在も販売を継続してくれている、大変ありがたい製品です。飾り脚用の穴開けもやりやすいように、裏側にザグリが設けられるなどのリテイクも重ねられており、タミヤらしいユーザビリティを感じる逸品です。
(他に真鍮製の特注ネームプレートを使用しますが、詳細は後日お知らせします)

汎用のモンキーラッタルやジャッキステーなど、まだまだ紹介できていないパーツはあるのですが、ひとまず主要パーツの紹介はここで一旦終了です。(その他のパーツに付いては工程記事内で紹介します)
時間をかけて揃えたパーツ類ですが、改めて見ると、現在では入手困難になっている製品が非常に多く、改めて入念な下準備の重要さを考えさせられました。次回からは小物類の製作として、最初に艦載機の製作の様子をご紹介します。


