艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦「大和」を製作中です。

シールド無し12.7cm連装高角砲に引き続き、シールド付き12..7cm連装高角砲の製作をご紹介します。使用するのは、シールド無し高角砲と同様にバンカースタジオのパーツです。

パーツ全景はこのような状態です。シールド無し高角砲は4基セットでしたので2箱用意しましたが、シールド付きタイプは大和型用の6基セットとなっているため、1箱で済みました。

シールドと内部パーツは2基ごとにひとつのフレームに収まっていますので、まずは1フレーム単位で分割してから切り出しに移ります。

シールド本体のサポートは、例によって超音波カッターで薙ぎ払ってからサポート用ニッパーで一本ずつ切り離しました。
赤丸で示した部分は観測窓のシャッターのパーツですので、切り出しの際は破損や紛失に注意しました。

切り出しを終えたシールドのアップ。(シールドなし高角砲と同様に)モンキーラッタルの破損に注意が必要なほか、手すりも非常に繊細ですので、持てる場所はかなり限られてきます。

これは内部パーツと砲身の様子。観測窓から見える内部にもハンドルなどが備えられていて精密感が高いですが、俯仰軸は片側(右側)のみですので、接着の際には傾かないように注意が必要です。

内部パーツを組み立て、砲身を仮組みした様子。バンカースタジオパーツは、砲身基部に防水キャンパスが再現されている点が特徴です。

内部パーツをシールドに組み込んだ様子。観測窓は開いた表現となっており、奥行き感のあるディテールが魅力ですが、全開だと少々不自然ですので――

シールド本体のサポート付近に用意されていたシャッターのパーツを取り付けました。

シャッターをどの程度開いた状態にするか? 難しいところではありますが、今回は半開状態に設定しました。

6基のシールドの切り出しと組み立てを終えた様子。作業前は、シールド無し高角砲と比較して幾分シンプルかと思っていたのですが、部品点数はこちらの方が多く、仰角やシャッターの様に(適切な位置の)設定が必要なところも多いため、意外と手間がかかりました。

これで、残す対空兵装は13mm連装機銃のみですが、次回は、ひとまず現状の各砲の塗装後の状態をご紹介しようと思います。外舷色も複数色を使い分けていますので、それらの詳細もお知らせします。


