今月28~29日にかけて開催された「奈良模型愛好会」の秋展が無事に終了しました。本日か当日の様子をかんたんにレポートします。

会場は、2018年いらい恒例の奈良市内の商業施設「サンタウンプラザ すずらん館」です。奈良模型愛好会の展示会は初回は2008年のことで、会場はこれまでに4回変わりましたが、現在では施設の恒例行事として定着しました。

展示会当日の会場の様子。地元の買い物客や、毎回リピートしてくださるモデラーの皆さま、広告などを見てご来場される方など、非常に幅広い客層の皆さまにお楽しみいただきました。

AFVは、いつものように単品から情景まで、幅広い作風の展示品が並びました。

飛行機モデルも現用機から大戦機まで幅広く揃いました。縮尺も1/72の小型のモデルから1/32の大型現用機まで充実のラインナップです。

旅客機モデルはまだまだラインナップは少なめですが、今後、私を含めて何人かのモデラーで勢力拡大(?)していければと思っております。

キャラクターモデルは、ファイブスター物語関連でひとつの丸テーブルを埋めるラインナップとなりました。単体クラブの展示会としては、なかなか見られないボリューム感です。

カーモデルとバイクモデルは、合計40点以上が揃いました。この写真には入っていませんが、このほかにラリーカーの集中展示もあり、次回以降のテーマ選定についても、会員同士で熱い話し合いが持たれました。

艦船模型は私も含めて4名のモデラーが作品を出展しました。日本艦がメインですが、明治から令和にかけて、幅広いラインナップとなりました。

現用艦は搭載機のモデルと並べて展示。灯火やローターの回転などのギミックも多数搭載され、来場者の皆さまの話題を集めていました。

来年は、奈良模型愛好会も発足20周年となりますので、これからもこうした機会を活かして模型の魅力をたくさん発信していければと思います。展示会当日は多くの皆さまにご来場をいただきまして、まことにありがとうございました。

当日は実演をじっくりとご覧いただく方も多く、モデラー同士としても交流が広がったことに感謝しております。次回は12月21日に、奈良県橿原市の「奈良県社会福祉総合センター」のイベントでの作品出展を予定しておりますので、詳細が決まり次第、改めて告知します。