1/700航空母艦「CVN-71 セオドア・ルーズベルト」製作記の途中ですが、本日は、先週末に参加したイベント関連の情報を2件、ご紹介します。
シド・ミード展2024
まずは、奈良 蔦屋書店にて昨日1月22日に展示終了となった「SYD MEAD LAB.2024展」からです。世界的工業デザイナーでSFクリエイターのシド・ミード氏の作品を紹介するイベントで、私も奈良で活動するプロモデラーとして、作品展示の協力をさせていただきました。
(イベントの詳細は、以下のリンクページ参照)
会場には、貴重なシド・ミード氏のデザイン原案の原画のほか――、
複製画や関連グッズの展示&頒布も盛りだくさんでした。また、キュレーターの松井博司さまからは、秘蔵資料やシド・ミード氏ご本人にまつわるエピソードなど、多くの興味深いお話を聞かせて頂き、たいへん有意義な時間を過ごさせていただきました。
会場には、絵画やイラスト、図面などに加えて立体物も多く展示されており……
私の艦船模型作品、1/350戦艦「大和」と1/350駆逐艦「雪風」も出展させていただきました。この「大和」は「ターンエーガンダム」などとともにシド・ミード氏の日本での代表作品のひとつである「YAMATO2520」のデザイン画とのコラボ展示になります。
私の「大和」は、ちょうど階段を上がった時に見える場所に配置されていたため、お子さま達にも人気で、駆け寄って見てもらえる展開が多かったそうです。
最新作例の1/350駆逐艦「雪風」を並べて出展するにあたり、蔦屋書店さまからのご厚意で、掲載誌の「艦船模型スペシャルNo90」をグッズコーナーに並べていただきました。
模型関連では、積みプラの販売もおこなわれており……
奈良界隈で活躍しているモデラーの作品から、シド・ミードデザインのキャラクターモデル完成品も多数出展されました。写真中央のティターンズカラーの「ガンダムMk-II」は、奈良模型愛好会のインパルス氏による作品です。
会場には、シド・ミード氏ご本人について紹介するパネル展示もありました。特に印象深かったのは、氏が最期に残したとされているお言葉。
彼は本当に、未来世界の住人だったのですね。
ご自身が生み出した世界観に誇りを持ち、全力でお仕事に取り組まれたシド・ミード氏の生き様にはたいへん感銘を受けました。このたびは「貴重なシド・ミードコレクションと小生の艦船模型のコラボ展示」というたいへん光栄な機会をいただき、心より感謝しております。
GAZOO.comによる、愛車アルテッツァの出張取材/撮影
そしてもう一件は模型とはあまり関係のないお話ですが、トヨタ自動車が運営するコンシューマー向け情報提供サービス「GAZOO.COM」より、私の愛車であるトヨタ「アルテッツァ RS200」の撮影/取材をいただく機会があり、20日土曜日には奈良市内の史跡「平城宮跡」を訪れました。
会場は平城宮跡内の「朱雀門広場」ということで、かつて平城京に存在した門が復元された人気のスポットです。当日は抽選で選ばれたカーエンスーたちの愛車が集結し、各車1時間ずつのプロカメラマンによる撮影とプロライターによる取材を受けました。
手前が、ファミリーカー兼、営業車兼、趣味車として愛用しているトヨタ「アルテッツァ RS200」。隣は当日(同じ時間帯での取材で)お知り合いになった方のトヨタ「マークII」です。この2台、なんと年式が2003年で揃っており、走行距離まで185,000㎞でピッタリ揃っていて驚かされました。
取材内容は、GAZOO.COMのメインコンテンツのひとつ「愛車広場」に、この春に掲載される予定ですが、その前に同サイト内の「モビこと」の【ストーリー】のコーナーに先行版が掲載されました。正式版が公開されましたら、またこのブログで紹介しようと思います。
以前、トヨタMR2(AW11)を所有していたときには、車雑誌の取材を受けた経験が幾度かありましたが、アルテッツァに乗り換えてからのメディア掲載は初めてとなるので、とても良い機会になりました。結婚式の花嫁並みにたくさんの写真を撮っていただいたうえ、事前の電話取材から当日の聞き取りまで、驚くほど入念に取材をいただきましたので、春の掲載が待ち遠しいです。