艦船模型製作代行のご依頼をいただき、ピットロードの1/700アメリカ海軍航空母艦「CVN-71 セオドア・ルーズベルト」を製作中です。
![](https://high-geared.com/mfh/img/2024/01/24012301.jpg)
今回は甲板表面のディテールアップの2回目です。前回製作したジェットブラストデフレクターですが、埋め込み部のサイズがキット側とは合わなかったので――、
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開口処理を行いました。エッチングをフルで取り付けた状態での加工とあって、あまり手荒な処置はできないので、ドリル穴を12カ所ほど開けたのち、超音波カッターで切り抜きました。
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キャットウォークとの距離が近い箇所については、いちど取り付けたエッチングをいったん外してから処理し、のちほど接着しなおしました。
![代表 渡辺真郎](https://high-geared.com/mfh/img/2022/10/3c8527341e615ac063e35d7da889d151.jpg)
説明書に一行でも【開口の指示】があればこういう事にはならいなので、もう少しユーザー側に配慮できないものか? と思ってしまいます。
![](https://high-geared.com/mfh/img/2024/01/24012304.jpg)
ともあれ、これでジェットブラストデフレクターのディテールアップは完了です。
![](https://high-geared.com/mfh/img/2024/01/24012305.jpg)
続いては、カタパルトのディテールアップです。使用したのは、アーティストホビーのステンレス製エッチングパーツです。
![](https://high-geared.com/mfh/img/2024/01/24012306.jpg)
エッチングのカタパルトは、裏側に400番のサンドペーパーで足付けをしてから瞬間接着剤で取り付けました。甲板表面へのディテールアップは少なめとあって、良いアクセントとなりました。
![代表 渡辺真郎](https://high-geared.com/mfh/img/2022/10/3c8527341e615ac063e35d7da889d151.jpg)
次回は再びキャットウォーク周りのディテール追加に戻ります。