カーモデル製作代行のご依頼をいただき、ハセガワの1/24「ティレル021 ヤマハ」を製作中です。

今回はデカール貼りの工程をご紹介します。まずは使用デカールのおさらいという事で、これはハセガワのキットに付属のデカール全景です。タバコロゴは入っていませんが、なにやら意味深な「A、B、C」の大文字アルファベットデカールが付属しています。

一方、こちらは最初からタバコロゴ付きで発売されていた、シュンコーデカールです。経年で少し割れやすい箇所があったので、リキッドデカールフィルムを薄塗りして補強してから使用しました。

カウリングとフロントウイングへのデカール貼りを終えた様子。メインはハセガワ製を使用し、タバコロゴと日本グランプリ時の追加スポンサーマークのみ、シュンコーデカールを使い分けました。どちらのデカールも、白文字が透けたりすることもなく、非常に良い発色を見せてくれました。

黄色い線で示したカウリングの分割面は「カウルを仮固定した状態で貼り」→「蒸し綿棒を押し付け」→「密着させてからアートナイフで切り込み」→「カウル再分割」という手順で仕上げました。

これで、脱着可能なリアカウルもロゴが綺麗に合ってくれました。

リアウイングは非常にシンプルな構成ですが、裏側には押し出しピン跡があるので、液状瞬間接着剤できっちり埋めてからサンディングする手順で平滑に均しました。

デカールは、ティレルのロゴが一枚モノでしたので、前後共にアートナイフで3分割してから貼り付けました。軽くクリアーを吹いてから密着させているので、シルバリングもゼロです。

フロントウイングは未組み立てですが、バラの状態で塗装し、非常にカラフルに仕上がりました。(SIBIEのロゴは、日本グランプリのみの仕様です)

このキットには2種類のフロントノーズ&フロントウイングが付属しており、今回は(お客さまからのご要望により)日本グランプリ仕様のノーズ&ウイングを使用しました。
日本グランプリ仕様は、ノーズ高さが抑えられ、コルセアウイングの角度も緩やかになっている点が特徴です。


