カーモデル製作代行のご依頼をいただいて製作していた、ハセガワの1/24「ティレル021 ヤマハ」が完成しました。本日は完成写真をご紹介します。
1/24 ティレル021 ヤマハ 全景写真

1/24「ティレル021 ヤマハ」、左フロント側からの見下ろしアングル。キットはハセガワのもので、1993年の日本グランプリ仕様として再販されたものです。

1/24「ティレル021 ヤマハ」、右サイドからのリアビュー。実車はティレル019からの流れをくむドルフィンノーズ&コルセアウイングのスタイリングの最終モデルで、設計はマイク・コフラン。1993年全戦を通して、最高位10位の結果を残しました。

日本グランプリ仕様のキットは、通常タイプとは異なる「低めのノーズ&角度を抑えたフロントウイング」が付属しており、フロント周りが幾分シャープな印象です。

サイドビュー。いかにも英国チームらしい色合わせと、片山右京選手のイメージ重なるキャビンのロゴが、古き良きモータースポーツの思い出を呼び起こしてくれます。
1/24 ティレル021 ヤマハ 詳細写真

フロント周りのクローズアップ。右京選手のマシンの特徴でもある、大型のヘッドレストと車載カメラはホワイトメタルパーツが用意され、日本グランプリ当時の仕様を実感たっぷりに再現してくれます。

エンジンやミッションン周りはオーソドックなパーツ構成ながら、実車のイメージを手際よく再現しています。リアサス周りのボディパネルもリアカウルと無理なく合ってくれました。

ディテールアップには、フィニッシャーズのシートベルトのほか、アンダートレイ&サイドミラー用のメタルシート、タイヤレター用のエッチングテンプレートなどを使用しました。

ハセガワのフォーミュラカーのキットは、リアカウルの合わせに苦労するものが多いのですが、このティレル021では(合わせ目の処理には苦労しますが)フィッティングじたいはかなり良好でした。

1990年型の「エスポラルース ローラLC90 ランボルギーニ」とのツーショット。どちらも1/24スケールのハセガワキットですが、ラルースと比較して、ティレルのキットは後年開発とあって、全体的に「同一設計の正常進化版」という印象を持ちました。1/24のフォーミュラカーのキットとしては、かなりの「当たり」です。

1993年のF1日本グランプリですが、実は私も現地観戦に訪れておりました。130Rの内側で見ていたのですが、リタイア後の右京選手が、客席に手を振りながらピットに戻って行った姿を良く覚えています。(先日実家に行った際、当時の写真を探してみようと思ったのですが、残念ながら見つけられませんでした)
当時、現地で見たマシンをこうして製作することができたご縁に、心より感謝申し上げます。


