艦船模型製作代行のご依頼をいただき、ホビーボスの1/700強襲揚陸艦「LHD-1 ワスプ(WASP)」を製作中です。

全15回にのぼった1/700「LHD-1 ワスプ(WASP)」製作記の最終回となる今回は、レーダーおよび武装類の製作をご紹介します。これはレーダー類の組み立て後の様子で、キット付属のエッチングとエデュアルドのパーツを併用しました。

対空兵装の中は、ファランクス(CIWS)をファインモールド製のナノ・ドレッドシリーズのパーツに切り替えました。

写真左から、ECM、RAM、シースパローランチャー、CIWSの順です。ナノ・ドレッドのCIWSは、光学センサー付きのものとなしの物が選択可能ですが、現状でのワスプの実艦写真では光学センサーが確認できなかったので、通常型をチョイスしました。

各種レーダーと対空兵装を取り付けた、艦橋全景。現用艦艇としてはかなり複雑な形状をしており、模型映えという点ではベストの構造美です。

別アングル。レドームの未処理の箇所がいくつかあったので、このタイミングで全パーツの組み込みを終えました。

艦首左舷側からのクローズアップ。アンテナやケーブルリールの取り付けも完了しました。

艦尾には2基のCIWSとシースパロー、RAMという具合に対空兵装が全種揃います。これで、船体および装備品の組み立てとディテールアップがほぼ完了しました。

最後に、メタルリギングの空中線を貼って旗を取り付け、アクリル台座のマスキングを剥がせば1/700強襲揚陸艦「LHD-1 ワスプ」の完成です。艦載機の固定位置はお客さまのご指示に従い、オスプレイの発艦準備中の情景を再現しました。

ホビーボスの「LHD-1 ワスプ」は「艦船模型スペシャルNo87」の作例に引き続いて2回目の製作となりますが、複雑なキャットウォークや艦橋構造、そして雑には出来ない垂直&水平面の塗り分けもあって、それなりに神経を使う工程が連続しました。その甲斐あって、キット本体とディテール度合いのバランスは非常に良好な作品になりましたので、次回の完成写真紹介も是非ご覧ください。