奈良市の商業施設「サンタウンプラザすずらん館」の開業45周年の企画として、近鉄「高の原駅」周辺施設のジオラマ模型を製作中です。

前回までに「ひまわり館」の外観の基本部分が出来上がったので、今回はディテールに当たる部分を仕上げていきます。使用したのはウェーブの主にプラ材で三角棒と半丸棒がメインです。

東側のバルコニーには1mm厚×5mm幅のプラ平板を貼り、丸い張り出しをイメージして半丸棒を等間隔に切り出したものを貼り付けました。このようなプラ材の等間隔の切り出しには、チョッパーやアングルカッターなどが便利です。

緑で囲ったシースルーエレベーターは、平板と半丸棒を組み合わせて製作しました。1990年代の建築には、このようなアトラクション的なエレベーターが備わっている建物が多い印象です。

外観がひととおり出来上がったタイミングで、残った合わせ目や隙間などにポリパテを盛りました。このあたりの最終処理は、スケールモデルとほぼ同様です。

パテ盛り後のサンディングを終えた様子。これで、バルコニーなどにも壁面との一体感が生まれました。

西側の様子。屋上のスカイライトも三角棒を使用。ジオラマは上から見ることが多いので、屋上の仕切りなども追加しておくと見映えが良くなります。

この連続画像は、現在、すずらん館の館内のサイネージ(液晶パネル)で公開中の製作動画です。スライドショーと動画と実物写真を組み合わせたもので、BGMなども入れて私が編集しました。ご来店される方がおられましたら、ぜひご覧ください。(約50秒ほどの動画です)

これで、ジオラマに配置する建物の一棟目が概ね仕上がりました。塗り分け等も含めると、まだもうひと手間を駆ける必要があるのですが、完成前にいちど、館内のイベントに出す予定があるので、まずは基本形が分かることをまで進める事を優先していきたいと思います。


