今週から、次の製作ご依頼品をご紹介する予定ですが、情報の整理に時間がかかっておりますもので、今週前半は再びプライベート製作品の製作記事をご紹介します。

今回ご紹介するのは、ハセガワがかつて発売していた「JAL マクダネルダグラス MD-90」。もともとは日本エアシステムが保有していた機体で、JALに移籍後に鶴丸カラーが施された「JA8070」を再現したキットです。

まずはパーツ紹介。胴体は左右分割……ではなく、上下分割です。機首周りの「鎌首」のような分割ラインの処理が、仕上がりを左右しそうな印象です。

主翼および水平尾翼は左右で一体。ギア周りも必要最低限のパーツ構成で非常にシンプルです。

垂直尾翼とエンジン、タイヤなどのパーツ構成。エンジン本体は、なんと一体抜きです。

主要パーツを切り出した様子。このシンプルさは「古き良き時代のプラモデル」らしさが満点で、今見るとかえって新鮮な想いに駆られます。

機体を「士の字」に組んだ様子。主翼が左右で繋がっているので、上反角の調整などはほとんど必要ありませんでした。

続いては、例によって黒サフを吹いてからの下地処理ですが、少しサンドペーパーを当ててみると(内部のリブに合わせて)大きなヒケが多数出てきましたので、板張りサンドペーパーで念入りにサンディングして整えました。

結局、表面の黒サフはほとんど全部落とすところまで磨き込みました。時間はかかりましたが、これで表面状態は非常に滑らかです。

このキットは現在入手困難品ですが、奈良模型愛好会の おのちゃんさんから提供いただき、製作の流れとなりました。大型機の「ボーイング777-300ER」の次の製作でしたので、非常に手ごろなサイズ感で製作を楽しませていただきました。


