現在、業務の方では、少々複雑な事務作業を進めている関係で、時間調整として過去作品の製作記をご紹介します。

今回ご紹介するのは、今年3月の「奈良模型愛好会 春展」に向けて製作していた、1/24「トヨタ カローラ レビン AE92」です。アオシマ扱いのBEEMAXのキットで、奈良模型愛好会のJOKERさんから譲っていただきました。

ボディは前後バンパーが別パーツとなっている以外は一体成型となっており、昔ながらのカーモデルの構成をそのまま引き継いだ「素直なキット」という印象です。ルーフのラインやサイドのプレスラインなどは、かつて私が所有していたAW型のMR2を彷彿とさせます。

今回製作するのはツーリングカーですので、まずは安全タンク用の給油口を開口します。ボディ裏側に4か所の隠し穴が用意されていたので、そのうちの2か所を開口しました。

給油口の処理を終えたトランク。これをやるだけでも、一気にレーシングカーらしさが増してくるから不思議です。

前後バンパーとリアスポイラー、シャシー、インテリア、ホイールなども「古き良きカーモデル」の印象をそのまま受け継いだパーツ構成です。ドンガラ状の内装もかなり再現度が高く、トムスのホイールなど、当時を知る私の様な昭和人間には懐かしい雰囲気が漂います。

まずは、鉄板部分を全て黒サフで隠蔽しました。黒サフは視認性が高いので、パーティングラインをサンディングして処理する時にも「どこまで削れているか?」と確認しやすいメリットがあります。

続いて、軽くグレーサフを重ねました。サフはどの色も隠ぺい力が高いので、塗膜も意外と薄く仕上げることができます。BEEMAXのキットは、ボディラインはかなり実写に近い印象です。

これまで50台ほどのカーモデルを製作して来ましたが、実はFF車の製作は初めてとなります。AE86もそうですが、私は「レビン」「トレノ」に乗る友人が多かったもので、当時を懐かしみながら楽しく製作することができました。次回もぜひ、ご覧ください。


