現在、業務では少々複雑な事務手続きと今後の対応について、関係各所への確認作業と調整に時間を割いているため、過去の製作記事を順次ご紹介しております。

今回はインテリアの製作から仕上げにかけての作業の様子をご紹介します。これはフロアにシートを取り付けた様子で、バケットシートの塗り分けは、懐かしいトムスのワークスカラー。シートベルトとグロメットには純正エッチングパーツを使用しました。

ダッシュボードとドアを取り付け、ロールケージを取り付ければ完成ですが、フロントケージとダッシュの接着面が小さく、強度を持たせるのに苦労しました。

別アングル。キットのロールケージはルーフ側に斜行バーが入っていますが(1988年仕様にはなかったのか?)説明書に切り取り指示があったので、撤去しておきました。

インテリアを仮付けした様子。ボディをかなり押し広げないと入らないので、ガラスの取り付けは後回しにする方が安全です。(クリアーには、ガイアノーツの「EXクリアー」を使用しました。

インテリアをシャシーに取り付けた様子。ケーブル類は、軽くエナメル塗料の筆塗りで色差ししておきました。

あとは、ボディの取り付けと仕上げです。ライトレンズはメッキ仕様になっているので――

いったん漂白剤に漬けて剥がし、ガイアノーツの「EXシルバー」で塗装し直しました。

だが、ここで問題発生! サイドガラスを取り付けようとしたところ、なんと運転席側の中央部分で「ポキン」と折れてしまいました。最初から小さいヒビでもあったのか? ほとんど力を入れていないのに見事に分断されてしまったので……

やむなく、サイドガラスを切り取ってクォーターだけを取り付けました。当時のレース写真を見ていると、たまに窓を開けて走っている車両も確認できたので、考証的には案外間違いではないのかもしれません。(←当時のモータースポーツのおおらかさが伝わってきます)

フロントバンパーのモール部分の塗り分けは、実車と箱絵、説明でそれぞれ差異がありましたので、実車の写真を参考に塗り分けました。ひょっとしたら、シャシーナンバーやレースによって微妙な違いがあったのかもしれませんが、136号車の複数の写真の中の最大公約数的な仕様にしています。


