艦船模型製作代行のご依頼をいただき、ピットロードの1/700アメリカ海軍航空母艦「CVN-71 セオドア・ルーズベルト」を製作中です。
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飛行甲板のマーキングが終わったので、今回は甲板上のケーブル類の取り付けに進みます。
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まずはアレスティングワイヤーとクラッシュバリアですが、これらはファイブスターモデルのセットには付属していないため、アーティストホビーのエッチングを使用しました。
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アレスティングワイヤーは、パーツを切り出す段階でコイルスプリングのように丸まってしまい、修正が困難だったのでブラケットのみを使用し、ワイヤー本体は0.3号のメタルリギングに切り替えました。写真赤丸内がアレスティングワイヤーのブラケットで、緑丸内がバリアのブラケットです。
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続いて、アレスティングワイヤー前方のカバーを取り付けました。(黄丸部分)ここは(実艦写真によると)白線塗装は施されていない模様なので、個別塗装したものを後付けしています。
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続いては、キャットウォークに配置するケーブルリールです。ここは側面にファイブスターのエッチングを使用し、ドラム部にはキットパーツを流用しました。
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取り付け後の様子。ケーブルの黒塗装も相まって、キャットウォーク内のディテールも引き締まった印象です。
![代表 渡辺真郎](https://high-geared.com/mfh/img/2022/10/3c8527341e615ac063e35d7da889d151.jpg)
甲板外周部は、後付けエッチングの取り付けがまだ少し残っていますが、次回は武装類とレドームの製作に進みます。