今回はプライベートネタとして、2023年の秋に参加した「トヨタ MR2」のオーナーズクラブのミーティングのレポートです。
過去の愛車「MR2」と現在の愛車「アルテッツァ」の紹介
こちらのブログにはまだ記載したことがなかったのですが、私は1997年から2021年までの24年間、トヨタの初代MR2、AW11のオーナーとして、web上でのカスタマイズ&メンテナンス紹介や、オフ会などの主催をしばしば行って参りました。
この写真は、そのAW11を手放す直前に撮影したもので、足回りのフルピロ化、フルエアロ化&オーバーフェンダー装着による3ナンバー公認取得など、色々と手をかけつつ、サーキット走行やジムカーナにも参加した思い出深い一台です。
以下、旧ブログに掲載した「AW11思い出日記」へのリンク(2021年2月掲載)
そして現在は、趣味車とファミリーカーを一本化する目的で、4ドアセダンのトヨタ アルテッツァ(SXE10)を所有しています。この車は2020年に貴重なフルノーマル車を中古で購入したのですが、なんだかんだでマフラー&ホイール変更、サスペンションの車高調化、シートやステアリング&シフトノブを交換するなど、色々と手が入ってきました。
トヨタ車の聖地「トヨタ博物館」
今回参加してきたのは、MR2のオーナーズクラブとしては老舗となる「TMCJ(トヨタMR2クラブジャパン)」のミーティングです。一昨年にMR2を降りてしまった私ですが、かれこれ10年以上のお付き合いになるオーナー仲間(現OG)からお誘いをいただきまして、OB枠として参加させていただく運びとなりました。
開催場所はトヨタ車ファンの聖地で、愛知県長久手市に所在する「トヨタ博物館」です。
当日朝、スタッフの方に会場に案内されると、そこにはMR2の大群が! 久しぶりの光景に、胸が高まる思いです。
私たちOB勢は、最も奥の駐車場に案内されました。MR2を降りた皆さまですが、現在所有している車種を見ると、アバルトあり、AZ1あり、R31スカイラインあり、FT86あり、RX8あり、カローラフィールダーの貴重なMT車ありといった具合で、それぞれ新たなカーライフを楽しんでおられる様子が伝わりました。
自己紹介と車両の展示に向けたディスプレイの様子。かつて所有していたAW11の紹介と写真に加えて、プラモデル完成品も3台配置しました。
エントリーを済ませ、博物館の入館チケットや記念品、パンフレットなどを受け取りました。車のミーティングとしては非常にきっちりとした体裁が整えられており、主催スタッフ皆さま(多くが関東から遠征)も、ご準備がたいへんだったのではないかと想像します。
自己紹介と愛車紹介は私たちOB&OG勢も含めて、参加者全員が行いました。ご自身の車のこだわり点や見て欲しいポイント、今後の展望など、話す側にも聞く側にも力が入ります。
自己紹介を終え、交流のある皆さまとのご挨拶をひと通りおえたあとは、博物館の展示車両を見学しました。ここは入場料無料のフリースペースで、グループAとグループBのセリカが展示され、多くの注目を集めていました。
当日、配布された名札には「ADVAN MR2」があしらわれ、お洒落なデザインに仕立てられています。楽しいミーティングはあっという間に終わり、午後3時半ごろには終礼&解散となりました。
ここのところ10余年、春と秋が締切仕事が複数重なるシーズンとあって、MR2関連のミーティングにはなかなか参加することができず、この2年のコロナ禍でのブランクに加えて、車種まで変わってしまいましたのでーー、
……と思ったものですが、2〜3年ぶりの方から、20年数年ぶりの方まで、多くのお声がけをいただいたほか、若いオーナーの方から「小学生の頃からホームページを見てました!」というお話などもお聞きし、驚きの話題満載の一日でした。
これも、OB枠をご用意いただいた主催者のお心遣いにほかならず、貴重なご縁をいただいたことに、改めまして感謝にたえません。
車が繋いだご縁が、車を降りても続く……、人と人とのつながりが人生を豊かにすることを実感させられる素晴らしい場でした。これからも、こういう機会にはぜひ顔を出したいと思います。