巡洋戦艦「HMS フッド」の製作記が終わったタイミングに合わせて、今回はプライベートの車趣味の記事をお知らせします
今月15日、私が所有しているトヨタ アルテッツァの全国ミーティング「JAC2025」が、愛知県某所で開催されました。そこで本日は「JAC」へのこれまでの参加の様子と車の変遷、開催当日の様子などをご紹介します。
これまでのイベント参加と、車の変遷
「JAC(Japan ALTEZZA Conference)」は、トヨタ アルテッツァのオーナーが全国から集う国内最大規模のミーティングで、私が初めて参加したのは(車関連のSNSで交流のある方からお誘いを受けた)2022年のことでした。

事前にJAC公式サイトのエントリーフォームから申し込みを済ませ、イベント前には、このような感じでSNS上で参加表明をしました。ネットを始めた初期から愛用していたHN「HIGH-GEARed」は(実名で活動するようになってからは)余り使う機会がなくなり、最近はもっぱら車関係の交流のみでの使用となっています。

私のアルテッツァは2020年9月にフルノーマルで購入し、この段階ではタイヤ&ホイールとステアリング&シフトノブ―、マフラーなどを換えた程度のノーマル然とした雰囲気でしたが、ロケーションの良い駐車スペースが当たり、非常に映える写真を撮ることができました。

初めてミーティングに参加するにあたり「何かネタを仕込んでいこう」と思い、フジミの1/24「アルテッツァ」の完成品を実車と一緒に展示したところ、思わぬご好評をいただきまして、その後、回を重ねるごとに増車が進むこととなりました。
2023年以降も、開催される限りは参加したいと考えていた「JAC」ですが、翌年は残念ながら「静岡ホビーショー」と日程が重なり、不参加となりました。

こちらは翌々年となる2024年に、再び参加したときの様子。写真はJACのスタッフの方に撮影して頂いたもので、この時期にはサスもTEINの車高調に変わり、見た目&走りともに幾分スポーツカーらしくなっていたほか、内外装も時間と予算をかけてじっくりとリフレッシュを進めていました。

内装は、経年でベタ付きが生じたダッシュボードを剥離&再塗装し、劣化したパネル類をカーボン塗装のリフレッシュ品に交換。ブーツ類をイエローステッチの本革製に改めたほか、シートも「RECARO SR7」に替えました。
また、この時期には、GAZOO公式サイトに取材を頂く機会もあり、全国版でご紹介をいただきました。
(以下リンク参照)

そして去年からの変更点ですが、エキマニをFUJITSUBOの「Super EX」、センターパイプを同「POWER Getter CENTER PIPE」に交換。ほかにも細かな点ですが、エアクリーナーをトムスの「スーパーラムII」に替え、ホイールナットをKYOEI「極限ヘプタゴンナット」に変更しました。車の外観はほぼ変化なしですが、吸排気系の変更で(RS200特有の)トルクの谷が大幅に解消され、上までスムーズに回ってくれます。

今年のミーティングに備えて事前に週間天気をチェックしたところ、15日の天気は雨天ということでしたので、早めに洗車を済ませて当日を待ちました。

なお、今年の時点でフジミの1/24「アルテッツァ」完成品は計16台を用意していましたが、雨天だと出す機会もないかと思い、先に撮影してSNSにポストしておきました。(このポストをご覧になった皆さまにも、当日は多くお声がけをいただきました)
JAC2025参加当日

そしてJAC開催日当日の朝ですが「降水確率80%」の予報通り、早朝から豪雨に降られました。出発は午前6時半頃のことで、片道3時間半程度の時間をかけて、雨中を安全運転で進みます。

そしてここからが驚きの展開なのですが、会場に到着する直前(晴れ男&晴れ女が相当多数集まっていたのか!?)なんと奇跡的な天候回復となりました。全国から集まったアルテッツァは(ワゴンタイプの「アルテッツァ ジータ」を含めて)総勢240台。フルノーマルからフルチューン、JDMから痛車、サーキット、ドリフト、果てはラリーカーまで、多彩なラインナップです。

雨が上がったこともあり、ボンネットやサンルーフを展開するとともに、色々と小物を出してくる参加者の方々も増えて来たので――

私もフジミの1/24「アルテッツァ」完成品をボンネットに並べました。【小さなアルテッツァの集会】は例年、女性オーナーやお子さまへのウケも良いのですが、今年は「ご自身もモデラー」という方や「フジミのアルテッツァを作ったことがある」という方からもたくさんお声がけをいただきました。天候に恵まれたことを、改めて感謝する思いです。

岸壁ではしゃぐ息子の様子。彼は昨年からミーティングに同伴してくれており、交流のあるオーナーの皆さまとも1年ぶりの再会となりました。

SNSなどで交流をいただいている皆さまとの岸壁での記念撮影。手前から、あやぱぴさん、私、ご気圧さん、ブラウンさんのアルテッツァです。いずれもノーマルの面影を色濃く残した仕様で、年式を感じさせないコンディションを保っていました。

こうして、2025年の「Japan ALTEZZA Conference」も無事に終了となりました。今年は天候などの不安要素もある中で、充実した時間を過ごせたことに心より感謝しております。参加されたオーナーの皆さまとの再会の時を、心待ちにしております。

今年はSNSでの事前ポストや、GAZOOの記事をご覧になった方も多かったようで、思いがけず多くの方にお声がけをいただきました。(現地では息子が常に騒がしくしていたもので、お話が中途半端に終わってしまった皆さまには、たいへん失礼いたしました)
また、総勢240台もの参加者への対応や参加車両の誘導――、そして写真撮影など。ミーティングの準備から終わりまでを滞りなくこなしてくださった主催スタッフの皆さまには、本当に感謝してもしきれません。これからも、愛車への想いを新たにできるイベント開催に感謝しつつ、今後の機会を楽しみにしております。